英語、留学に強い、グローバル時代に期待される学校
佼成学園女子中学校
佼成学園女子は、今年も「サンデー毎日」の『学習塾が勧める中高一貫校』の記事で、「英語教育に力を入れている」の項目で、第3位に選ばれた。英語教育への評価は高いところですっかり定まったと言える。
大学合格実績が伸びているのも、生徒の英語力の高さがものを言っている。
元々高校には「特進留学コース」があり、クラス全員がニュージーランドに1年間留学しているが(特進文理・進学コースでもオーストラリアへ修学旅行)、2013年度からは中学でも、留学システムを導入している。否応なく外国人との付き合いが日常化するであろうグローバル時代を見据え、佼成学園女子は次々と手を打っているのである。
そうした積極性は、入試でも「PISA型」問題での入試を行い、学力タイプの異なる生徒を入学させて校内を活性化させているところにも伺える。
- 2014年度入試
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4科・2科の学力試験のほか、PISA型入試に基礎算数・国語を加えた独自のハイブリッド型入試も行なっています。
【算数】
特殊算からの出題が少なく、難問・奇問は出題されませんが、しっかりとした計算力が求められます。分野に偏らずに基礎事項をコツコツ着実に学習してください。
【国語】
論説的文章、物語的文章からそれぞれ1題ずつ出題されます。語彙や文法よりも、文脈の読解力や主旨を踏まえた表現力を問われますので、さまざまな言葉が文意によってどう使われるか掘り下げる習慣をつけてください。
【理科】
大問3題ですが、小問集合の問題も出されます。広範な分野にわたって出題されますが、問われるのは基礎的な内容ですので、不得意分野を作らないようにポイントを確実に理解するようにしてください。
【社会】
年度によって出題分野が流動的です。地理では地図やグラフなどのデータから読み取る問題がよく出題されます。歴史では背景を踏まえた流れを把握しておくことが大切です。政治では時事問題を入り口に基礎事項の理解を問う問題が出題されています。
<試験日>
(1) 2/1(土)午前 2/1(土)午後
(2) 2/2(日)午前 2/2(日)午後
(3) 2/3(月)午前 2/3(月)午後
(4) 2/5(水)午後
(5) 2/6(木)午前
<合格発表>
(1) 2/1(土)
(2) 2/2(日)
(3) 2/3(月)
(4) 2/5(水)
(5) 2/6(木)


【郵便番号】〒157-0064