淑徳巣鴨は、近年難関大学合格実績が目覚ましく向上している学校として知られる。最難関私立大学（早稲田・慶應・上智・東京理科）の合格者が2年前と比べて124％も増えているほどだ。この背景には、朝テスト、放課後の補講講座、個別指導、合宿勉強会、JKS（受験校決定サポートシステム）など、さまざまな手厚い学習支援システムがある。
　なかでも、SSC（サタデー・サンデー・クラブ）は、淑徳巣鴨を卒業した大学生がAT（アシスタントティーチャー）として自学自習のサポートをしてくれるもの。身近な先輩なので、生徒はやる気にも火を付けられる。また、毎日の学習計画を立て、その達成度を記入して先生にチェックしてもらう「チャレンジノート」は学習習慣をつける格好の材料となっている。
　淑徳巣鴨は仏教校。「感恩奉仕（おかげさまの心）」を校訓としている。自分をとりまく人々に心から感謝し、そのご恩に報いる行いをすることだ。皆がこの精神を持っていることで、学園内は温かな雰囲気に満ちている。

2018年度入試

【国語】読解問題は物語（小・中学生が主人公になっているものが中心）と説明文（自然科学または人文科学を題材にした文章）を1題ずつ出題します。両方とも文章量は3,000字前後で、数十字で説明する設問もあります。漢字やことばの意味などの基礎力も養っておきましょう。

【算数】生徒に求めているのは、中学の授業の土台ともなる“計算力”です。また、基本的な単位問題も繰り返し演習してください。その他、特殊算、平面図形、空間図形についても出題の可能性は高いです。最終問題は思考力を見る問題ですが、あきらめずチャレンジしてください。

【理科】物理・化学・生物・地学の4分野から1題ずつ出題します。基本的な知識問題に加え、グラフを読み取る、身近な現象について考察する問題等も出題します。計算や文章で解答する問題もありますので、様々なタイプに対応できるようにしておきましょう。

【社会】地理、歴史、公民の３分野からそれぞれテーマを限定して出題します。教科書レベルの基本的な知識問題が中心ですが、時事問題の割合が多いです。説明問題や自分の考えを文章で表現する問題（30字程度）も各分野で出題します。過去問で出題傾向をつかんでおきましょう。

【英語】英検3級・4級･5級程度の様々なレベル形式で出題します。リスニングテストも実施します。

＜試験日＞
帰国子女：12/2（土）午前

一般入試（特進コース）
第1回：2/1（木）午前
第2回：2/2（金）午前
第3回：2/4（日）午前

スカラシップ入試（スーパー選抜コース）
第1回：2/1（木）午後
第2回：2/2（金）午後
第3回：2/3（土）午後

＜出願期間＞
帰国子女：［WEB・窓口］11/28（火）9：00～12/1（金）16：00
※窓口受付時間：9：00～16：00

一般入試（特進コース）
［WEB・窓口］1/20（土）9：00～各試験日当日8：15
※窓口受付時間：平日および1/20（土）9:00～16:00、1/27（土）9:00～12:00、日曜日は受付不可

スカラシップ入試（スーパー選抜コース）
［WEB・窓口］1/20（土）9：00～各試験日当日14：30
※窓口受付時間：平日および1/20（土）9:00～16:00、1/27（土）9:00～12:00、日曜日は受付不可

＜合格発表＞
帰国子女：12/4（月）13：00（HP）

一般入試
第1回：2/1（木）18：00（HP）
第2回：2/3（土）10：00（HP）
第3回：2/4（日）18：00（HP）

スカラシップ入試（スーパー選抜コース）
第1回：2/2（金）10：00（HP）
第2回：2/3（土）10：00（HP）
第3回：2/4（日）10：00（HP）