こんにちは、新宮です！！

この前、大脳皮質について勉強していたら面白いことが書いてありました。
大脳皮質ってなに？と思う人は、脳についての勉強だと思ってくれれば良いです。
その内容は、問題を解くときに人は、その問題についての基本的な解き方を知っているときは脳が働くのですが、簡単な解き方さえも知らないときは考えているようでも脳は働いていない、というものでした。
つまり、おおげさに言うと、まずは基本的な解き方を身につけないと、考えても仕方がないということなので、まずは基本的な考え方からしっかりと身につけましょう。

さて、今回も前回に続き割合と比に関する問題です。
今回は仕事算の問題です。
計算に工夫しましょう。
それでは、実際に解いてみましょう！！

太郎君だけですると１６日、花子さんだけですると２０日かかる仕事があります。はじめに太郎君だけで７日間して、残りを太郎君と花子さんの２人でしました。
はじめてから終わるまで何日かかりましたか。

問題提供：東京出版「中学への算数」

A君は、ある仕事をするのに、休けいをとらずに続けると、2時間たつごとに仕事の能率がそれまでのr倍に落ちます。ただし、rは1より小さいあるきまった値です。しかし、能率が落ちてからあと、いつでもよいから15分の休けいをとると、その後は仕事を始めたときの能率で仕事をすることができます。ただし、この場合もやはり、2時間たつごとに仕事の能率は同じように落ちるものとします。
A君は、これまでに2日間仕事をしました。1日目には、仕事を3時間続けたところで15分の休けいを1回とりました。すると、仕事がおわるまでに（休けい時間もふくめて）5時間31分かかりました。2日目も同じ量の仕事をしましたが、その日は仕事を2時間20分続けるごとに15分の休けいをとりました。すると、仕事が終わるまでに（休けい時間もふくめて）5時間40分かかりました。
このとき、次の問いに答えなさい。