知性や品性、幅広い教養を身につけた者こそが、国際社会に貢献する人材―すなわち“真のレディー＆ジェントルマン”であると考え、イギリス名門校の精神に基づく独自の教育を行ってきた西武学園文理中学校・高等学校。そんな同校が平成29年度から新設するのが「グローバルコミュニケーションコース」です。中2進級時に希望者の選抜で構成し、開校以来の定評ある英語教育をブラッシュアップしたプログラムで、国立大・難関私大・医歯薬系大だけでなく、海外大への進学をめざします。
　通常授業は2クラス3分割の少人数習熟度別編成。英会話も1クラス2分割で行われるほか、英語多読やサイエンスイマージョン、Skypeを利用したネイティブスピーカーによる英会話・英文添削など、英語4技能をトータルで高める仕組みが用意されています。また、全生徒がタブレットを持ち、授業と家庭学習の両輪で、効率的に英語活用力を身につけることができます。

　もちろん、海外で「本物に触れる」機会も豊富に設けられています。中2の「セブ島短期留学」、中3の「研修旅行（イタリアまたはオーストラリア）」、高2の「海外語学研修（アメリカ合衆国またはカナダ）」により、＂国際感覚＂と＂英語実践力＂が養われます。今後は「ハーバード英語コミュニケーションプログラム（高1）」など、よりハイレベルな研修プログラムも予定されているとのこと、意欲的な生徒のニーズに応えるコースとして、さらなる注目を集めそうです。