教育ジャーナリスト

中曽根陽子も注目!
玉川聖学院の大学合格実績UP!の
5つの理由
2010進学実績

2010進学実績

TA制度  フォロー体制の重視と、1人1人に合わせた進度設定で、力を伸ばす

 玉川聖学院は、キリスト教の世界観を背景に、真の生きる力を養う学習にも力をいれて、脱偏差値・オンリーワン教育を目指す伝統ある学校です。大学進学はあくまでも自分を生かすための手段という姿勢を貫いていますが、結果的に進学実績も伸びています。その背景には、中学段階で基本的な学力を固めるきめ細かいフォロー体制があるようです。

 具体的には、「学びの記録」というノートを活用しながら、中1の最初にかなり細かく学び方を教えると同時に、授業では考える方法を教えることを重視し、それまでの得点を競う受験勉強から興味を広げ、自ら学ぶ姿勢や解けた喜びを味わう方向に転換させます。その上で重視していることは、わからない子を出さないように完全にフォローすること。差がつきやすい英語と数学は、この時期にしっかりと定着させることが大切と、中3までの下位10%の成績不振者を対象に、次の定期試験までの2ヶ月間、毎週土曜日の午前中に各90分指名補習を実施。卒業生のチューターが一人ひとりのカルテを作成して指導します。卒業生が、自分が 苦労したポイントを上手く押さえて教えるので、生徒も頑張ればできるようになることを体感していきます。指名補習の対象者は順次入れ替わるので、結果的に全体の学力が底上げされていきます。「わかった感覚」をつかませることが、学習への意欲につながっているようです。

中曽根陽子
中曽根陽子の取材後記
中学段階でじっくりと基礎学力を定着させることが、その後の伸びに大いに影響するということを私も自分の子どもで実感しています。「わからない子を出さない」という玉川聖学院の姿勢に、受け入れた生徒をきちんと責任を持って育てるという誠意を感じました。
プロフィール
中曽根陽子(なかそね・ようこ)
教育ジャーナリスト。
2004年、女性のネットワークを生かした編集・取材活動を行う、情報通信ネットワーク「ワイワイネット」を発足。 子育て中の女性の視点を捉えた企画に定評がある。
著書に「後悔しない中学受験」(晶文社)「子どもがバケる学校を探せ!中学選びの新基準」(ダイヤモンド社)など。
Information 玉川聖学院中学校
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢7-11-22
TEL:03(3702)4141
FAX:03(3702)8002
http://www.tamasei.ed.jp/
説明会情報
1月14日(金)
10:00~11:45
説明会後、授業見学も可