教育ジャーナリスト

中曽根陽子も注目!
玉川聖学院の大学合格実績UP!の
5つの理由
2010進学実績

2010進学実績

TA制度  フォロー体制の重視と、1人1人に合わせた進度設定で、力を伸ばす

情報センター

 単なる知識の習得ではなく、「考える力」「目に見えない学力」の向上と、「生徒の自主的な学習意欲を育てる」ことを教育目標に掲げている玉川聖学院。教科学習においても課題探究学習や、レポート・論文の作成など生徒が主体的に学習をするプログラムが随所に盛り込まれています。こうした学習を支えているのが、情報センターです。約4万冊の蔵書を持つ図書館として、本の貸し出しを行い、生徒の読書意欲を高める役割を果たすのは当然のことですが、果たしている役割はそれだけではありません。専任の司書教諭が2名常駐。各教科担当教員と連携して、授業内容と連動した図書の受け入れや、情報の提供を積極的に行っています。教科の授業が情報センターで行われることもあります。

 中でも中学3年生の「修了論文」と高校2年生の国語表現の授業で実施される「白い本」の作成という取り組みには、情報センターが大きな役割を果たしており、各教科の教職員と連携して、ネットに安易に頼らない正しい情報の探し方など、一から生徒一人ひとりに、きめ細かい指導を行っていきます。生徒たちは授業以外の時間にもここを訪れ、独自の作品を仕上げます。こうした経験を重ねることで、自然と図書館の活用法に長けていき、大学で論文を書く際にも困らない力がつくのです。

中曽根陽子
中曽根陽子の取材後記
社会では、自分で考え行動する力がこれまで以上に求められていますが、学校においても、単なる知識の習得ではなく、自調自考を促す取り組みが注目されています。そうしたことを可能にし、質を高めていくのに欠かせないのは図書館の存在です。情報センターという名の通り、ここでは図書館が教科学習のハブとして活用されている点が評価できます。
プロフィール
中曽根陽子(なかそね・ようこ)
教育ジャーナリスト。
2004年、女性のネットワークを生かした編集・取材活動を行う、情報通信ネットワーク「ワイワイネット」を発足。 子育て中の女性の視点を捉えた企画に定評がある。
著書に「後悔しない中学受験」(晶文社)「子どもがバケる学校を探せ!中学選びの新基準」(ダイヤモンド社)など。
Information 玉川聖学院中学校
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢7-11-22
TEL:03(3702)4141
FAX:03(3702)8002
http://www.tamasei.ed.jp/
説明会情報
1月14日(金)
10:00~11:45
説明会後、授業見学も可