教育ジャーナリスト

中曽根陽子も注目!
玉川聖学院の大学合格実績UP!の
5つの理由
2010進学実績

2010進学実績

総合人間学は、自分自身を振り返り生き方を考えることで、学ぶ意欲を育む授業。

総合人間学

 玉川聖学院では、教育方針の最初に「かけがえのない私の発見」という言葉を掲げていいて、「それぞれに与えられた賜物に気づき、それを他者のために活かすことが、生きる上での使命である」ということを、折に触れて生徒に伝えています。

 「自分に与えられた使命に気づく」という観念的なテーマを、教科学習として取り組んでいるのが、高校1、2年の総合科人間学という演習的な授業。すべてオリジナルの教材で構成されています。具体的には、高1では、自分の内面を掘り下げながら、アジアやアフリカの留学生を招いて話を聞いたり、高齢者施設での2日間のボランティア体験などを通して、他者との関係性の中で生きているのだというリレーションシップについて学び、高2では、「人生の四季を生きる」というテーマで、祖父母への取材や、「老い」や「看取り」について学びながら、生まれてから死ぬまでの人生のそれぞれの段階に応じた課題について考えていきます。2年間かけてこの授業を行っていくことで、「自尊感情」が育つと同時に、自ら判断して考えていく力もついていくという深い学びなのです。

 また、この授業には、感じたこと、考えたこと、気づいたことを毎時間ノートにまとめたり、ディスカッション、グループワーク、スピーチなどの実践演習も多く取り入れられていて、大学進学後の主体的な学びにも役に立ったという声が多く聞かれます。

中曽根陽子
中曽根陽子の取材後記
人は困難にあっても、自分の人生に軸を持てれば強くいられます。心がやわらかい時期に、単なる職業教育ではなく、自分自身を深く見つめる総合人間学という取り組みは、とてもユニーク。実践を通して人の役に立つ喜びを知り、生き方について考える機会を持つことは、その後の人生を中身の濃いものにしてくれることでしょう。
プロフィール
中曽根陽子(なかそね・ようこ)
教育ジャーナリスト。
2004年、女性のネットワークを生かした編集・取材活動を行う、情報通信ネットワーク「ワイワイネット」を発足。 子育て中の女性の視点を捉えた企画に定評がある。
著書に「後悔しない中学受験」(晶文社)「子どもがバケる学校を探せ!中学選びの新基準」(ダイヤモンド社)など。
Information 玉川聖学院中学校
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢7-11-22
TEL:03(3702)4141
FAX:03(3702)8002
http://www.tamasei.ed.jp/
説明会情報
1月14日(金)
10:00~11:45
説明会後、授業見学も可