千葉県ではめずらしいミッションスクールです。普通科と英語科があり、普通科は従来の「特進」「普通」の２コース制から、「特進選抜」「特進文理」「総進文理」の３コース制に変更。生徒の志望に合わせたきめ細かな指導が展開されています。「特進選抜コース」は国公立大、「特進文理コース」は難関私大への現役合格が目標。「総進文理コース」は習熟度に合わせてクラスが編成されており、近年、大学合格実績も高まっています。

どんな学校？

　「英和メソッド」と呼ばれる英語教育に定評があります。2010年度からは、それをさらに進化させた「English Improvement Project」（英語力向上プロジェクト）を立ち上げ、「読む」「聞く」「話す」「書く」の４技能を総合的に高める英語教育を推進しています。英語の検定試験ＧＴＥＣの受験を全員に義務づけているほか、ＴＯＥＦＬ、ＴＯＥＩＣの受験も積極的に推奨しています。また、アメリカ、オーストラリアへの海外英語研修、留学生との交流、スキットコンテスト（英語の寸劇）など、異文化コミュニケーション力を高めるプログラムが数多く用意されています。
　キリスト教主義の学校として、週1回、すべての教職員と生徒がチャペル（礼拝堂）に集まり、祈りを捧げる「礼拝」が行われているほか、「聖書」の授業も設けられています。

この学校のここに注目！

　2012年度から、文系は英国社、理系は英数理に重点を置いた新カリキュラムに移行。授業時間を確保するために、それまでの週30単位から35単位に増加（１日45分×7時間体制）しました。45分授業＋45分授業の90分を1セットとして、演習等も豊富に取り入れられています。放課後補講も30講座以上が用意されています。