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安田先生の2016年度入試動向予想

 

「人間性」を大切にするカトリック女子校
聖園女学院中学校

聖園女学院中学校の魅力
 「私は、支えるほうの根になってがんばりたいです」「私は、どんなことがあっても、まわりのこまっている人を支えていける優しい人になりたい」「私は、辛いことや負けそうになる時、仲間を元気にさせられる勇気がある『強い人』になります」・・・・・・入学したばかりの中1生に「聖園生として大切にしたいこと」を書いてもらったときの言葉だ。
 これらはほんの3例だが、数多くを見ていっても、自分のことばかり書いている人は少ない。聖園女学院を受けるという時点ですでに人に優しい人ばかりなのだろう。学校自体も、学校案内には各ページに聖書からの言葉が記載されている。わが子に、社会に出て役立つスキルとかリテラシーとかをつけてほしいと願う保護者が増え、近年学校も「機能性」重視の学校が増えているが、聖園女学院はカトリックの女子校らしく「精神性」もとても重視している。
 それでいて、国公立、早稲田・慶應・上智といった難関私立大学の合格者も年々増えているのだからすごい。学力面でも信頼がおける学校である。環境もすばらしいので、ぜひ一度訪れることをお勧めしたい。

2016年度入試
①採点趣旨
思考力・表現力を判断する問題を以前から考え行っていますので、入試問題の大きな変更点はありません。聖園で一緒に学んでいくためには基礎学力も大切ですので、基礎学力の確認もさせていただきます。

②面接について
ミスマッチをなくすため、また学院側が入学者をお迎えする教育準備のため、面接を行います。3名のグループ面接で、全員に同じ質問をします。時間は15分程度です。

③正規合格者の同点について
正規合格の場合、同点は同じ扱いとします(受験回数による差異はつけません)。

④繰り上げについて
繰り上げの実施期間は、4次試験発表直後の2/2 21:00から2/11 オリエンテーションまでとなります。繰り上げ方法は、
(1)受験回数毎のブロックを作る。
(2)ブロック毎にいいとこ取りの合計点順に並べる。
(3)4回受験生から審査します。

⑤帰国生入試
12/13午後・1/7午前の2回行います。入試科目は、基本的な算数問題(全員)に加え、作文(題名に対して日本語800字以内で考えを述べる)または英語(英検3級レベル)のいずれかを選択していただきます。
<試験日>
1次:2/1(月)午前
2次:2/1(月)午後
3次:2/2(火)午前
4次:2/2(火)午後

<出願期間>
1/8(金)~1/31(日)
平日 9:00~15:00
土曜日・日曜日・祝日 9:00~12:00
※ただし1/17(日)・1/30(土)を除く
3次:上記に加え、当日 7:30~7:50
4次:上記に加え、当日 7:30~11:00

<合格発表>
1次:2/1(月) 15:00~15:30(HP・掲示)
2次:2/1(月) 21:00~21:30(HP)
   2/2(火)9:00~9:30(掲示)
3次:2/2(火) 15:00~15:30(HP・掲示)
4次:2/2(火)21:00~21:30(HP)
   2/3(水)9:00~9:30(掲示)

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