個別指導選びのポイント
 進学塾の多くは集団指導型です。刺激を与え合う効果はありますが、一人ひとりの疑問点への対応が手薄になることもありえます。
 その点、個別指導型の塾は、個々のニーズにあわせた指導が行われるので、不得意分野の克服など、ピンポンイト的な効果が期待できます。又、おとなしく、大勢の中では埋もれてしまうタイプの子どもの場合は、個別指導型の方が向いているかもしれません。デメリットは、1対1だと費用負担が大きいこと。講師1人対生徒2〜3人といったケースは、やや安めになっています。
 なお、最近では、大手塾の中で、個別指導部を開設して、集団指導型と個別指導型を併用した指導を実施するところも増えています。