なんて言うと聞こえがいいのだけど、今日は敬老の日。
なので、実家の母が天満宮に出来た寄席に行ってみたいと以前から言ってたので、長女も同行して三人で出掛けた。
近くの帝国ホテルでは三世代なら食事代が一人分無料というプランがあって、ちゃっかり利用してラッキー!おいしいランチをいただいてから向かう。
学業・合格守り3000円と大きく書いてあるのが目に付いた。
ご祈祷ならまだしもお守りで3000円は高いんじゃないの?
やっぱり商売人の大阪の街ゆえ??
これが試験一ヶ月前ならあるいは買って(買ってとは言わないのか?)たかも…
でも今日はまあ敬老の日ということで…
皆の健康と、娘たちの成績アップだけを慎ましやか?に
祈るに終わった。
厚かましい私らしくなく!?
境内にある寄席は桂三枝さんが発起人となって作った繁盛亭という落語専門の定席の小屋。
キャパが200人ほどで舞台に手が届きそうだ。
連日満員御礼だそうである。
2000円で10の演目を聴けるのだから、お得だ。
さすが、大阪!と思ったのは
中入り前に出てきた噺家さんが、
「中入りは短いから、ここはトイレも少ないし、どうぞ、私が演じる間にご遠慮なく、トイレに行きたい方は行って、携帯かけたい方は隣の方に断ってかけてくださいや~(笑)」と。
その後の休憩中にトイレで並んでいると後ろのおばちゃんが
「さっき、言ってくれはったときに行きたかったんやけど、席が真ん中やったから行きにくかってん!」やって!?
そのまんま、受け止めるのが大阪のおあばちゃんだ。
演者は若手からベテランまでの10人で構成されているので、
面白い人もいれば、笑いを取れない人もいる。
中にはこの道25年漫才をしているけどまだブレークしてないと
いうコンビもいて…(理由が分かるような?)
でもあきらめずによう頑張ってはるんやなぁと思うと又、そこに感動できたり…
途中、日ごろの睡眠不足を解消してはる人もいたり(私もその一人)
でも思い切り笑って楽しいひと時だった。
と、こうしている間も次女は勉強…
せめて、今夜は焼肉でもしてあげようかなぁ?と。
敬老イベントは明日も続く…
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ