ぶらり歩き・・・実は真の目的はラフォーレの展覧会だったんです(笑)
「清志郎の世界」ずっと楽しみに待っていた展覧会でした。
だいたい私が清志郎ファンだと知ると、多くの人が鋭く反応するんですよ・・・
「え?カプチーノが?清志郎ファンだったの?へぇ〜〜〜〜」
と不審そうに見る。私って地味系だから意外なのかなぁ??
ついでに夫もファンだよ〜と言うと、
「へぇ〜、エスプレッソさんもファンなの〜?ふぅ〜〜〜ん、それも意外」
そんなに意外?変かしら?ダメなの〜?退かないで〜絶句しないで〜(心の叫び)
そんな事が何度かあってから、どうもこれは「カミングアウト」的に、
思い切って告白する様な事なのか?と学習しました。
でも、堂々言ってるんですけどね〜
だってホントに彼は素晴らしいアーティストなんですよ!(しつこいな・・・)
勉強が嫌いだったそうです。
でも絵を描いたり、音楽が好きだった。
人にこびるのは大嫌い、ちょっと行儀の悪い面(かなりかも?)もある。
でも、彼のスゴイところは自分の言葉でキチンと伝える力。
それも日本語で大きな声でハッキリと!!
そんな彼を、売れない頃からずっと支えていらした石井さん(奥様)。
表には出て来ない方だけど、清志郎の著作物には時々登場します。
イラストでしか会えませんが、彼同様にぶれない方なんだろうなと想像しています。
売れない時代、売れたけれどすさんだ生活を送っていた時代、
良き父としての家庭生活、自転車愛好家としての挑戦、そして癌と闘う生活・・・・
苦しい思いもたくさんあったのに、最後まで、
「愛し合ってるか〜い?」
に、堂々と
「愛し合ってるよ〜!」
と応えるお二人だったんだろうな〜いいな〜
彼の小学校時代の絵から晩年の絵まで飾ってあり、どれも素敵でした。
息子さんと娘さんの絵にはキャンバスから愛が溢れていました。
抗癌剤を使った後の自画像もあって泣けて来そうでした。
陽水の似顔絵もありました、娘が、
「ママ、これって陽水だよね!?」
と先に気がついたほど、そっくり!!
絵本も数冊描いているのですが、原画の数々にも見入っていました。
ステージ衣装、これも素敵。
彼はたくさんブーツを持っているのですが、どれも特注。
そのいくつかに「ブーツ」って書いてあるんですよ〜
映像で見ていたので、現物を見てとても嬉しくなりました。
たくさんの著作物、私は結構読みあさりましたが他にも未だ未だありました。
絵や音や文字、全てを使って自分を発信していたんですね〜
映像も良かった!
お嬢さんの小学校の卒業記念で体育館で出演した様子などもありました。
あんな風貌だけれども、良いお父さんだったんです。
世界平和を願っていて、それが叶うまで歌い続ける・・・そう書いていました。
私が清志郎ファンである大きな理由はここにあります。
展覧会、次は名古屋に行くそうです。
WILLナビに名古屋の方がいらしたら、是非見てくださ〜い♪
カテゴリ名: ママの息抜き♪