ハリー・ポッターの最新作を映画館で見てきました。
かつてハリー・ポッターは我が家の受験の敵でした。勉強しなければ、というときに本の発売日がやってくる!
うわ~、またこれで数日間は勉強ほったらかしだ~、みたいな感じでした。
でも、あの物語は確かにおもしろいです。私は本は5作目くらいで挫折して読んでいないので、今回の「謎のプリンス」は前提知識ゼロで見ました。なかなかの見ごたえでした。
ハリーの話はどうして大人をも引き付けるのか考えたのですが、たぶん基本が「学園ドラマ」だからなのではないかと思います。
誰でも昔は学校に通っていたことがあるわけで、その時の毎日の暮らし(勉強がむずかしかったとか、テストがいやだったとか、嫌いな先生がいたとか、尊敬できる校長先生がいたとか、恋をしたとか)を精いっぱい生きていた時代があるはずです。
ハリーとその周りの子どもたちがどんどん大人になっていく中で、成長したり挫折したり、いろいろな出来事があり、それが誰しも似たような経験があったりするから面白いのだと思います。
魔法使いの少年の話ですが、ここ数作は結構暗い話が多くて、今回はどうかな、と思いながら見ました。話についてはまだ見ていない方のためにノーコメントですみません。
映画としてみると、ハリーそのものもですが、子役だった役者さん達がかなり大人になっています。
「うわ~、大人になったなあ。」と思いましたが、振り返ると自分の子どもだって結構大きくなっていました。気付かなかったです。(笑)
たまに見るよその子どもって、どうしてこう早く大きくなるんでしょう、と思っていましたが、自分の子どもだってそうなのかもしれません。
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