WILLナビ(ウィルナビ)─首都圏中学受験・塾・入試・学習情報サイト

WILLナビTOPへ

 

MOONさんの日記

2009年07月27日19:26

今日私が帰宅してポストを開けると、
次女宛に封書が。

中1の時の担任の先生だ。
中1の担任が彼女にとって、最初で最後のクラスとなり、結婚退職でお辞めになり、今はとある県にご主人と移住なさった。

先日の次女の部活の合宿が、お宅の近くで行われ、
会いに来て下さったのは聞いていた。

涙の再会だったと。

その時に元クラスメートで写真を撮ったので
送ってくださったのだ。
みんなの満面の笑顔が、うらやましいくらい。

長い長いお手紙。
ひとりひとりにコメントも書いてくださった様子。

先生も実はOG。
お若いが、とてもとてもお厳しい先生だった。
ご自身にもお厳しい方だったが。

それゆえ、子どもたちは大好きだった。

部活では先輩になり、大人っぽくなったけど、
先生にとっては、あの中1の可愛い生徒のままだとか、
温かい言葉がちりばめられたお手紙に、次女はもう
ハイテンション。

私の学校もOGが多かった。
最後の2年間の担任もそうで、私もいまだに手紙のやりとりが
続いている。

同じ学校で青春時代を過ごしたからこそわかる空気感。

もともと中学受験は、進学指導よりもこういう環境を
あげたくて選んだ私なので、
今、次女が私と同じように、穏やかな仲間に囲まれ
学校を楽しんでいることを、本当にうれしく思う。

カテゴリ名: 女子校ライフ

 

コメント

2009年07月27日 20:26 【先輩ママ・パパ】 ぼの

MOONさん こんばんは

いいなぁ~♪こういう話って!
なんか、とてもあこがれてしまいます。
私はずっと公立だったのでこういう感覚は想像だけで
残念ながらあんまり分からないかも…
MOONさんがご自分が過ごした環境で娘さんたちを
過ごさせてあげたいと思う気持ちステキですね。
そういう時代を過ごされたMOONさん、とてもお幸せですよね。
羨ましいです。
私は逆に自分が歩んできた道を肯定できなかったりするので、
こんな道を歩んで欲しいなぁと思い描く方向へ無理やり追い
たててるような気がします。
だから、ちょっとムリあるかもしれません。
実は子どもたちにとっては大迷惑かな?って思うときあります。
ともあれ、娘たちには楽しい青春時代を過ごしてもらいたいと願ってます。

 
2009年07月27日 22:09 【先輩ママ・パパ】 MOON

>ぼのさん

公立には公立の良さがありますよね。
主人は公立進学校出身で、そのお陰で
学生時代から付き合いがあった私は、そういうお仲間にも
入れてもらって、
確かにある私立とのギャップを楽しんだりしました。

どっちが、なんてないと思ってるんです。

ただ、たまたま子どもが娘だったからこその選択だったかなぁ。

さて、私のその高校2,3年の担任は、ミッションスクールにあるまじき?お派手というか、とにかくかっこいい先生でした。
ピンクのミニニットワンピを着こなしたり、
頭にサングラスを乗せていたり。

パキパキしていらしてちょっとこわかったりもしましたが、
イキでさばけた先生でした。

私たちが高3の夏、代々木のオリンピックセンターでの
何かの泊まり込みの夏期講習に友人4人で参戦したとき、
勉強もハード、普段和気あいあいやってる私たちは、
全国から大学進学めざして勉強にやってきた同級生たちの熱気に
圧倒され、泣きの入りまして。

ある夜先生に電話。泣きながら。

(泣く意味がわからん。今は。)

でも先生はすぐ面会時間に、高野のゼリーだったかプリンを
持って
「あ~たたち、そんな弱音はいててどうするの?」

と激励に来て下さいました。

その時も何かのミニスカートで首にはスカーフを巻いて
サングラスを頭にのせて。

先生の顔を見たら、また意味もなく泣いた私たちでしたが、
ひそかに、こんな素敵な先生が面会に来て下さったことを
自慢に思ったものです。

 
2009年07月28日 21:16 【先輩ママ・パパ】 ぼの

MOONさん 

お話聞くとますます羨ましくなりました!
こういう世界にずっと憧れてたんだなぁと・・・

中学の時にミッション系の女子校に行きたいと
親にせがんだのに我が家には全くそういう選択は
なかった・・・というか周りの環境も公立一色でした。
今ふと当時のことが蘇りました~
行ってたらどうだったかな?
想像をめぐらしたりします。

今、我が家の子どもたちは?
どちらかというと公立の雰囲気かなぁ?
なんて・・・

さて、来年どうなってるんでしょうね?

 
2009年07月28日 22:06 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ

MOONさん こんばんは。

お嬢さん、素晴らしい恩師をお持ちでお幸せですね!!
そうやって自分を見守って大事に思ってくださる大人の存在は、
生きていく上で大きな力を与えてくださるのでしょうね。
それにOGだからこそ応援も熱いのでしょうね〜!

ミッションスクールのカッコイイ先生、印象的でしょうね☆
私の学校が思い出すのは専ら、着物を着ていらした伝統的OG先生が多いです。
当時は「うるさい」お婆ちゃま先生でしたが、大事な大先輩でもあります。

 
2009年07月28日 23:31 【先輩ママ・パパ】 MOON

>ぼのさん

長女もミッションスクールに入れたかったのですが、
ご縁は今通う学校にあったようです。

宗教はありませんが、伝統が宗教のようなものなのかもしれないと感じます。
長年学校が守り続けている確かなもの。
また次への世代へと伝わっていく確かなもの。

生徒たちはどんな学校へ通おうとも、ある時期は反発しながら、
でも、卒業が近くなると、
その学校をいとおしく思うようになるのではないでしょうか。

正に長女もそんな感じです。

まだ高2だというのに、伝統校ならではの、制服を
ずっと着ていたい気分なのだそうです。

男の子に混ざって遊ぶ、性格的には女子校とは
ま逆なイメージの娘でしたが、
今の学校を選択したことは、やはり母として
間違ってなかったなあと思います。

ぼのさんの次女ちゃまも、そんな学校に巡り合いますように。

 
2009年07月28日 23:46 【先輩ママ・パパ】 MOON

>カプチーノさん

このご時世、厳しい中学受験の中、
「この学校だから」というご家庭ももちろんありますが、
「この進学実績だから」という観点から学校を
選ぶパターンもなきにしもあらず。

そういう意味では、
先生方や、ご父兄に卒業生が多い学校は、その学校のカラーがゆるぎないものとなっているような感じがします。

話が飛躍しますが、
家庭が学校を信頼し、学校を大好きだと
子どもも安心して、学校を信頼します。
これは、学校生活に顕著にいい影響を与えると思うんです。

先日の次女の担任との個人面談で、
面談前にあったクラス懇談会での私のご挨拶させていただいた
様子から、
「MOONママは本当にこの学校が大好きなのね」
と娘に仰ったとか。

あら、次女の学校のこと、好き好きオーラが出ちゃってたかな。

次女は負けじと
「私も学校大好きです」

と答えたそうな。

次女の学校ママ、クラスや部活の、と時々ランチをしますが、
どのママもこの学校が大好きみたいで、
ありがちな学校、先生批判なんて話題に出ません。

こういうご家庭のお嬢ちゃまたちだからこその
居心地の良さなのかな、としみじみ思っています。

 
コメント本文
写真1
写真2
写真3