日記と言うより、長い長いつぶやき。
MOONはすごくお料理が好きというわけではないし、
何が好きかと聞かれたら買い物に外食という人間ではあるが、お料理は決して下手ではない。と思う....。
幼稚園は園内で作るお給食があり、小学校も自校式、
お弁当を作る機会は運動会くらいだった私。
だって、楽したかったから。
長女の中学入学式の次の日の朝、
「あれ?お弁当ってこの先毎朝この時間に起きて作るワケ?」と
気づいた。
何をどのくらい詰めたら足りるんだ?
........。(ゲッ、面倒くさい)
ところで、突然だが、私はA型である。
中学受験に注いだ生真面目さは、世に言われる血液診断に
忠実に則っており、いかにも!な性格で
乗り切ったとも言える。
ところが。
もし、その世の中で分類されるところによる血液診断が、
的確にその人の性格を指し示すなら、であるが、
私の中にはAだけでなく、ある日はO,ある日はAB
(よく知らないのに申し訳ないが、Bはないと思う。ま、日記でのつぶやきなんだから、いいか...)の性格が
出たり入ったりしているなあ、と本当に自覚する。
さて、お弁当作りにいきなり凹みそうになったMOONであったが、意外や意外。
凝り性だったようで、始めてみたらお弁当作りが楽しく、
朝からから揚げ、煮物、焼き物と張り切った。
はい、赤いもの、白いもの、黄色、緑。
お弁当本に忠実に彩りを考えるあたり、これって
何型?
でも、いきなりなーんにもやりたくない「日々」も訪れる。
はい、冷凍チャーハンをち~~ん。
冷凍スパをち~~~ん。
おかずも冷凍物を詰め込む。(自然解凍OKとはなんという素晴らしい商品なんでしょう)
しかし、Aの私が心のドアを叩く。
「良いのですか?食育、食育」(な、わけはないが)
と言うより、いい加減にやっている自分への「見栄」が
いい加減な母親と言うのを許さないのだと思う。
こんなことを繰り返し、私のお弁当作りがきちんと定着したのは、次女が中学に入り、私が社会復帰したのがきっかけだった。
毎朝3人分のお弁当。
私も食べる。次女は長女と違って
「ママのお弁当がいい~~~~」(可愛いようで面倒だ)
なんだか、きちんきちんと3つのお弁当箱に
中身が詰められていく、その工程がマニュアル化されたとたん
楽しくなったようだ。
朝一番でトイレに行く。
手を洗う。
コーヒーを入れる。
炊き立てのご飯を詰める。
玉子を焼いたり、青いお野菜をゆでたり、お肉を焼く。
前日の煮物や、冷凍保存しておいた常備野菜などを詰める。
空いた隙間には煮マメや、練りもの類を詰める。
ポットにお茶を入れる。(冬は甘いお紅茶、夏は麦茶)
以前の
赤いもの、黄色のもの、緑、白。
お弁当箱が彩られていて、おかずがたくさん入っていて、
というのが
私の中の「きちんとしたお弁当」なのかもしれない。
ま、適当に
「今日は買ってね~~」
もありますよ。もちろん。
ちょっと前のお弁当をアップします。
カテゴリ名: 女子校ライフ