今日は年に一度のマンモグラフィー検査を受けた。
会社の検診が毎年5月にあるので、その続きで市民検診を申し込むことにしている。
私の住む自治体では本人負担額は1000円。ちなみに子宮ガン、胃ガンなども同じ金額だ。
実は身内で乳がんを患っている者がいる。
昨日帰ると留守電が光っていた。
「えっ~と。明日から入院しま~す。今回は抗がん剤治療です。でもご心配なく!5日経ったら、出てくるから。じゃあ、またね♪」
彼女はいつもこういう調子。
病状を憂いるこちらを逆に励ましてくれる・・・
だからこそ、なるべく普通に接することにしている。
彼女も「心配してくれるのは嬉しいけど、みんなが暗くなるのはもっと辛い」と思っているから。
毎年、欠かさず受けていた乳がん検診だったのに、ある年だけ身の回りでばたばた色々なことが起きて、多忙を極め、気がつくと抜けていたそうだ。
そして、2年目に受けた検診でガンが見つかったのだ。
きっと自分が一番しんどいはずなのに、入院していてもいつも子どもたちにモーニングコールをかける。
どんな時でもいつも明るく、元気を発信し続けてる彼女。
普通に毎日暮らせていることがどれだけ幸せなことか。
受験でぐちぐち悩んでる私、何だかちっぽけやなぁとさえ思える。
今日という日を毎日ていねいに暮らし、積み重ねていけたらそれでいいかなと思う。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ