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こす子さんの日記

2009年06月20日11:57

受験中出会った本「ハッピーノート」

みなさんのお受験日記を読んでいたら
草野たきさん著「ハッピーノート」(福音館書店)
を思い出しました。


この本は受験国語として出会った本ではなく、
表紙のかわいらしさに惹かれ、こす子子が選び買った本です。
その後、2008年中学受験の二校で出題されていたのをつい最近知りました。

小学六年生の聡子は私立中学受験を目指して塾に通う毎日。
そんな聡子の目を通して、学校の友達や塾の友達との関係
憧れの男の子との交換ノート(交換日記、ではないのです)
両親の事など
様々な出来事が描かれています。
タイトルにもなったハッピーノートとは
聡子と聡子の憧れの男の子霧島君との
苦手科目克服解答&解説交換ノート。

子供の目線で書かれているこのお話
あまりにも等身大です。
きっと著者の草野たきさんも中学受験を経験したのだろうな
と思わずにはいられません。
聡子が「お母さん」「お父さん」に対して持つ思い。
子供が本音を話してくれない時に読むといろんな事を考えさせられました。

カテゴリ名: 卒母のつぶやき

 

コメント

2009年06月21日 06:42 【先輩ママ・パパ】 ぼの

こす子さん おはようございます。

楽しそうな本ですね。
こういう内容の本ってあまりないような?
今日、出かけるので一度本屋さんに寄ってみます。
娘(恥ずかしながら、読書は苦手→国語も苦手・・・)でもとっつき
やすそうな気がします。
紹介してくださってありがとうございます。

 
2009年06月21日 21:16 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

子どもが中学受験についてどう思っているかという視点まで描かれた本ってあまりないですよね。
 子どもの気持ちって実は重要なんでしょうけど、真っ最中だとなかなか考えてやれず…。
 これは高校受験でも大学受験でも同じかもしれません。
ありがとうございます。

 
2009年06月21日 22:50 【先輩ママ・パパ】 こす子

ぼのさん、
この本はピンク色の絵がかわいい表紙で
どこか懐かしくてかわいいイラストが描かれています。
本の中にもミスタードーナッツがでてきたりして
主人公の女の子がとても身近に感じられます。
読書が苦手でもとっつきやすいかもしれません。
出題した二校はどちらも共学でした。

 
2009年06月22日 20:51 【先輩ママ・パパ】 こす子

子供が中学受験についてどうおもっているかという視点で描かれた、
という事は気にしていなかったのですが
ビアマグさんのおっしゃるように少ないかもしれませんね。

同じ草野たきさんが書いた本に「りぼん」(ポプラ社)があります。
こちらは中学生が主人公。
やはり等身大に感じられます。
高校受験も出てきます。私立ではなく公立高校の受験ですが。
受験はサラリと描かれています。

 
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