【先輩ママ・パパ】
今日は小学校で地区委員会があった。
地区の6年生を持つ親が委員を務めるPTA部会だ。
子どもたちが安全に通学できるよう通学路をチェックし、手作りの看板を作成しては電信柱に取り付ける。また、何か緊急の連絡を必要とする時に、地区の生徒達に情報伝達する役目も担っている。
昨今は登下校中、通学路を正しく歩いていても事件や事故に巻き込まれることも少なくない。
その証拠に不審者情報をはじめとする警察からの情報メールは毎日のように配信される。特に大阪は多いとか？
子どもたちの安全を第一に考え、保護する目的から、登下校時に街角に立つ「見守り隊」も結成された。
リタイアされたお年寄りや商店の皆様方が日々、協力して目立つベストを着たり、たすきをかけたりし、その存在をアピールして遠巻きに子どもたちを見守って下さっている。
本当にとてもありがたい存在だ。
今日は見守り隊の方たちに、この感謝の気持ちをどうやって伝えようかという話に加え、次回のPTA主催の献血への協力要請だった。
ぜひとも、地域の皆様方にも参加を呼びかけて欲しいというお医者様でもある今年のＰＴＡ会長はあるビデオを持ってきて見せて下さった。ご自分でニュース欄をチェックして録画されたもので
小児癌の7歳の男の子が治療のための輸血を必要としているという内容だった。
輸血をしたら体調が安定する。元気の源、その輸血を彼は「アンパンマンのエキス」と呼んでいたという。
常時、血液不足で東奔西走する赤十字血液センターの切実なメッセージが込められていた。
何となく知ってはいるが本当に不足しているんだということは周りに必要とする人がいない現実の状況ではほとんど知る由もなかった。
やはり、こういうことは広く世間に知らせる媒体がないと、誰もが普段あまり考えることもなく過ごしているのではないかと。
考えるともう長いこと献血をしていなかった。
前回は親戚の心臓手術の時だった。しかも、もう10年以上前のことだ。
今年は献血しようと思う。
カテゴリ名： 中学受験は2回目ママ
コメント
コメントはまだありません。