今日は次女を登場させます。
面白いことに、次女の学校で、次女の学年は
「次女」が多いのか。
仲良しになるお友達は、
おねえちゃまが同校在学中の方はもとより、
我が家のように他校に姉がいる、その次女ちゃんが多い。
中1の時などは、入学後自宅で名前を出すお友達の
ほとんどがそのパターンだったのは、決して大げさな話ではない。
そういえば、幼稚園の時から、次女の遊び仲間はほとんどが
「次女」で、
特に男の子とわぁわぁ、ぎゃぁぎゃぁやっていた
やんちゃ長女に比べ、
実に穏やかに遊ぶ「末っ子グループ」な環境にはあった。
けんかになりそうで、ならない寸でのところで
実に上手に遊んでいた。
でも、譲り合っているようで自己主張はしっかりし合っている。
幼稚園児のくせにすでにそんな「おとな」な対応をする
子どもたちだった。
まぁ、それが無理をしているわけでもなく、生れついた
環境に対応した持ち味なのかしら。
そんな次女の学校の先日の参観日で、ちょっとばかり到着の遅れた私は、お教室の外から休み時間の次女の姿を見た。
いや、盗み見ていた。
どれどれ、どんな感じなんだ?
自宅では姉がいるから、甘ったれだしな。
自宅でと変わらない笑い声、実に無理のない姿。
廊下に出る時は、かつての私がそうだったように、
友達同士腕を組み、歩く。
トイレに一緒に行く。
一緒に水を飲みに行く。
教室に戻って、髪の毛を直し合う。
大人になった私も今は「ひとりで行けよ」と思うものの、
そこが女子校なのだ。
私を見つけた次女は、友達数人を次々と引っ張って来ては
紹介してくれた。
ハイカラなお名前ばかりで、正直覚えられない私だったが、
ともかく、女子校満喫の様子。
中間考査の結果も、今回はまぁまぁだったし、
最近顕著になった反抗的な態度は成長の証よね。
5年、6年生の担任が大好きで。クラスメートの男女問わず仲がよく、受験に身が入らなかったあの日。
重い荷物を抱えて、眠そうに駅に向かった塾の日々。
小学校の友達が自宅近くで立ち話してるのを横目で
家に入り、過去問と格闘したこと。
返す返す頑張りました。
今楽しいと思ってくれていたら、母は嬉しいです。
カテゴリ名: 女子校ライフ