今月は毎週末、学校説明会に出かける予定。
第一弾の今日は大阪では超有名なお嬢様学校と言われるT学院。
来年100周年を迎えるという伝統ある女子校だ。
説明会は卒業生の講演からスタートした。
卒業生とは元タカラジェンヌ。
東京に生活の場を移してもここの出身と言うと驚くべきことにたいてい皆知っていて
「卒業して初めて学校の偉大さを知った」という。
私が小さい頃、花まつりのお稚児さんや戎さんの宝恵籠に乗っていた子どもはみんなここの学校の子どもたちだったように記憶している。
お金持ちにも色々あるがここは生まれながらにしてお金持ちに生まれた子どもたちが何の迷いもなく通う学校というイメージ。親子で代々通うという家も多い。
長女が受験の時にPTA会長をされていた方が
「いざというときは私に言ってね。何とかしてあげれると思うから!」ということをさらりと言われた。
ほんまかいな?と思うが、その言葉におそらくうそはなかった。それぐらいこの学校のPTAの力は絶大らしい。
説明会の受付に学校関係者ではなく、PTA関係者が連なるというのも珍しいのではないか。
皆さん、案内書を渡す時の目力は相当なもの。
じっと顔を正面から見据え、にこやかかつ言葉は丁寧に・・・
「この学校は私も通っておりました。本当に子どもを安心して預けられる学校ですよ。どうぞいらしてください。ねっ!」と言ってるみたいだった。
校長先生の挨拶に
我が校は同じ価値観を共有する一生の友と出会う場。という言葉があった。
(なるほど・・・でも違う価値観を持った相手を認め合うという学校もきっとどこかにあるはずだな~)
予備校化した学校ではなく、本物の情操教育をはぐくみ心豊かな女性を育てあげるという。(つまり、良いお嫁さんになるための・・・ってこと?)
あえて大学受験に特化していないというところを強調されているのもユニークと感じた。
ダンス部のラインダンス。ずいぶん足が上がっていたよなぁ。
体験授業のひとつにバイオリンもあった。
オーケストラ部も歴史があるらしい。
しかもタカラジェンヌ登竜の口もあるとかないとか・・・!?
確かにトップの人もずいぶん多く輩出しているし。
ミーハーな母としてはそのあたり、大いに魅力的☆
でも、でも当たり前に飛行機はファーストクラスという子や授業参観の前は必ず美容院で髪を整えてから行かれるお母様方がほとんどとか、お弁当はいつもお重箱で幕の内(もちろん手作り)を持ってくる子とか・・・昔ながらのそんなうわさが耳に入るとちょっとひいてしまう。
我が家の生活レベルでは・・・やっぱりムリ?と思うんだな。
学校説明会まだまだこれから♪
娘?娘の感想は
「別に~」とこちらはえりか様だった。
ぼのさんの日記
2009年06月06日23:54
学校説明会月間♪