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ニックネーム:  【先輩ママ・パパ】 ぼの

ぼのさんの日記

2009年06月06日23:54

学校説明会月間♪

今月は毎週末、学校説明会に出かける予定。
第一弾の今日は大阪では超有名なお嬢様学校と言われるT学院。
来年100周年を迎えるという伝統ある女子校だ。
説明会は卒業生の講演からスタートした。
卒業生とは元タカラジェンヌ。
東京に生活の場を移してもここの出身と言うと驚くべきことにたいてい皆知っていて
「卒業して初めて学校の偉大さを知った」という。

私が小さい頃、花まつりのお稚児さんや戎さんの宝恵籠に乗っていた子どもはみんなここの学校の子どもたちだったように記憶している。
お金持ちにも色々あるがここは生まれながらにしてお金持ちに生まれた子どもたちが何の迷いもなく通う学校というイメージ。親子で代々通うという家も多い。

長女が受験の時にPTA会長をされていた方が
「いざというときは私に言ってね。何とかしてあげれると思うから!」ということをさらりと言われた。
ほんまかいな?と思うが、その言葉におそらくうそはなかった。それぐらいこの学校のPTAの力は絶大らしい。
説明会の受付に学校関係者ではなく、PTA関係者が連なるというのも珍しいのではないか。
皆さん、案内書を渡す時の目力は相当なもの。
じっと顔を正面から見据え、にこやかかつ言葉は丁寧に・・・
「この学校は私も通っておりました。本当に子どもを安心して預けられる学校ですよ。どうぞいらしてください。ねっ!」と言ってるみたいだった。

校長先生の挨拶に
我が校は同じ価値観を共有する一生の友と出会う場。という言葉があった。
(なるほど・・・でも違う価値観を持った相手を認め合うという学校もきっとどこかにあるはずだな~)
予備校化した学校ではなく、本物の情操教育をはぐくみ心豊かな女性を育てあげるという。(つまり、良いお嫁さんになるための・・・ってこと?)
あえて大学受験に特化していないというところを強調されているのもユニークと感じた。

ダンス部のラインダンス。ずいぶん足が上がっていたよなぁ。
体験授業のひとつにバイオリンもあった。
オーケストラ部も歴史があるらしい。
しかもタカラジェンヌ登竜の口もあるとかないとか・・・!?
確かにトップの人もずいぶん多く輩出しているし。
ミーハーな母としてはそのあたり、大いに魅力的☆

でも、でも当たり前に飛行機はファーストクラスという子や授業参観の前は必ず美容院で髪を整えてから行かれるお母様方がほとんどとか、お弁当はいつもお重箱で幕の内(もちろん手作り)を持ってくる子とか・・・昔ながらのそんなうわさが耳に入るとちょっとひいてしまう。
我が家の生活レベルでは・・・やっぱりムリ?と思うんだな。

学校説明会まだまだこれから♪
娘?娘の感想は
「別に~」とこちらはえりか様だった。

 

コメント

2009年06月07日 01:46 【先輩ママ・パパ】 MOON

そのT学院、制服も可愛いですよね。
確かに空気を吸ってるだけでお金の入るようなお金持ちさんも
多いようです。
その元トップ某OGジェンヌさんも霞を食べてるような方でしたよね。

長女の学校も、元娘役・某女優さんの卒業校で
先生方も「~~でございますわよ」って感じのいまどき
丁寧過ぎる「御言葉」に違和感も感じちゃうような先生もいらっしゃいますし、
それこそ幕の内のようなお弁当を持ってくる生徒さん、
お宅にシェフを読んでのパーティで、ご本人はハープ演奏するとか実際にいらっしゃいます。

でも、子どもには全然関係ない学生生活です。

超都心にある学校に「歩いて」通学のお子さんもいれば、
家のように遠距離通学の子どもも普通にいるんですから。

 
2009年06月09日 23:52 【先輩ママ・パパ】 ぼの

MOONさん 何者ですか?(笑)

関西のこと知り尽くしてますねっ!

確かにそうですね。
子どもには全然関係ない学生生活。
その通りかもしれません。
親が勝手に思いこんでいるだけなのかも。
今日娘と「ここもいいネ!」と話してたらバレエの
先輩で今年入学したお姉さんと出会いました。
「入っといでよぉ!」なんて声かけられて・・・
こんなことが意外ときっかけになるのかもしれません。

でもそこのママに念のためたずねたら、やはり学費
は高そう・・・しかも任意の寄付も
MOONさんところは寄付とかありましたか?
ちなみに高2の娘の学校は寄付(1口5万円)か学校債
(20万円)のどちらかを選ぶようになってました。

 
2009年06月12日 19:28 【先輩ママ・パパ】 MOON

ぼのさん

任意の寄付金のなかった長女の学校で入学時にかかった金額と、任意の寄付金(一口20万円)を含めた入学金が次女の学校では同じだったため(ややこしいですね、解ります?)

次女の学校に入学時、一口納めました。

6年間お世話になるということで、全然強制感はなかったんですが、入学後周りの方に伺ってみたら、ほとんどの方は
納めたようです。

20万円を6で割ったら、と言う風に考えました。

個人感ですが、私たちの時代と違って、
「お嬢様校」と言われる学校でも、ごく普通のご家庭の
(それでも、わざわざ私学に入れるわけですから、普通ではないかも)お宅は多いのではないかと。

一番その学校の現状をわかるのは、通わせているお宅ですから、
お知り合いに詳しくお聞きになれるといいですね。

 
2009年06月12日 23:27 【先輩ママ・パパ】 ぼの

MOONさん こんばんは!

レス遅すぎの、ぼのです。
(やることが遅いのは一重に睡眠時間を確保したいがゆえです。
ごめんなさい!余計な気を使わしたかも・・・)

実は学生結婚した実家の甥の嫁がこちらの卒業生(小学校から)です。
手前味噌になりますが、本当にとても性格のいい子です。
普段はごく地味ですが、ここぞという時に育ちの良さがかいま見えます。
偏差値はさほどではないのになぜ多くの学生が集まるのかと考えました。
MOONさんの言われるように名士だったりする方が安心して預けられる学校の存在意味のようなものがあるのだなと改めて思いました。
今回見学しなかったらずっと雲の上の学校と感じていただけかも。
確かにごく普通のご家庭のお嬢さんも結構おられたようで、娘にとっても選択肢の一つになったかなと感じました。

 
2009年06月13日 10:30 【先輩ママ・パパ】 MOON

ぼのさん

ネット上なのであまり詳しく書き込めないんですけど、
長女の受験を通して、受験校の選択について
色々考えること、経験したことがベースとなっての
個人的な意見です。

つまり、簡単にいえば、
昔ほど、学校のカラーは気にしなくていいんだな、というのは
感じます。
私の親は戦後すぐに私立に入っていますが、その頃学校を選択した家庭は限られていましたし、私たちの頃も然り。

逆に、長女の時の受験は、そういう学校の先入観にとらわれすぎた気もします。
2人の受験が終わって、あ!、と思ったこともたくさん
あるんです。

長女の進学した学校は、おばあちゃまやママ、お姉ちゃまも
OGの方も多ければ、正直△▽(御三家以外のその下の女子校→それはそのお宅それぞれです)を狙ったけど、という生徒さんが本当に多いんです。

偏差値や日程で選んだご家庭、校風で選んだ方それぞれですが、
だからこそ、中1時点でママ達はもう大学のことを話題にしていました。
私と主人は、「心の第一志望」だったので、本当にうれしかったですが、
入れてみたら、本当にいろんなご家庭があって、
「学校の校則はわかって入れたのでは?」など、
昔だったら考えられないかも、と思うこともありますよ。
まぁ、大半は違いますけどね。

次女の学校は本当に次女の学校が好きで入れた家庭が多いです。
ですから親たちの学校への愛情も、OGでもないのに
信頼をおいているのがわかります。
これは、なぜなのだかは語り合ったことがないので、わかりませんが、
学校行事に参加するとおのずと肌で感じるものです。

親が信頼している学校に通う子女は安定してるとも思います。
つまりご家庭で学校への批判や悪口が出ていないということです。

学校内でのトラブルはどこでも、つきものです。
当然あります。が決定的な大きな物を今のところ次女の学校の役員をしていますが、耳に入ってきません。

また、小さなものでも、包み隠さず先生は語ってくださいます。
まぁ、極端な書き方になっちゃいましたが、
これらがすべてではないですよ。もちろん。


どちらも私は好きな学校ですが、偏差値で選ばれたり、併願的に進学となった確率が高いと、
生徒のカラーはかなり混ざるというのは実体験に
基づくので、参考までに、って感じですので。^^

 
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