昨日、同じ塾に通うSくんのママから連絡があった。
今月末で塾をやめて他に移るとのこと。
クラスの人数が多すぎて質問も受け付けてもらえないほどだという。
最上位と最下位クラスは人数が少なく、真ん中二つはそこそこの人数。ちなみに娘のクラスは18人。全4クラスで合計80人ぐらい。どこの塾でもこういう構成なのだろうか?
電車に何十分も乗って、町へ出かけなくともすぐ近くに実績を上げる塾があるということで、今まで近くにあった小さな塾は淘汰される一方、こちらは一大人気を誇っていて、市内でよく出来る子は皆ここの塾生というような感がある。
我が家は塾に対してどうのこうのというよりも娘自身に係ることが大きいので、現段階ではなんにも要求はないのだが、我が子が頑張っている他の家庭では要求も高くて当然だ。
「なんで自習の時間、O先生は教室に居て、ちゃんと質問受けないんですか!?って言ってた」と塾友Tちゃんが言う。
先日の帰りの車中での会話。
「えっ、それ、生徒が先生に聞いてるの?」と聞き耳をたてていた私が尋ねる。
「ううん、そんな風に親が塾に電話してきてるらしいよ!」
「ふうん・・・そうなんや」
子どもたちが当たり前に疑問に思ったことを家へ帰って親に話し、親も納得できなかったらそうやって塾に伝える。(多少双方で事実が湾曲されたりはするだろうけど)
学校だったら、モンスターなのかもしれないが、ここは塾。
お金出して子どもの勉強をみてもらっているのに満足にみてもらえなかったら文句言うのも当たり前か。
帰ってからお風呂の中で、
「Sくん、塾やめるらしいよ。人数増えすぎて、面倒見悪くなってきたからやって~」と娘に話す。
「そうなん?うちのクラスもそういえば前より人数多くなったかな?」
「それで、説明とかわかるん?」
「まあ、なんとか・・・」(ちなみに娘は成績悪く、いつも一番前・・・とてもラッキーなことに!)
「もしかして、塾替わった方がいいとか思ってる?」
「個別やったら受けてみたい気がするけど・・・ただし、塾も行きながらやで!」
思い出した。長女の時も受験直前の半年間、家庭教師をたのんだっけ、
(あんまり意味なかったけど・・・)
娘こそ、成績低迷だから本気で転塾を考える最後のチャンスなのかもしれない。この夏を前に・・・
でも、転塾しても、うちの場合はおそらく事態は好転しないだろう。
とにかく今一番の課題は本人のやる気を引き出すことなのだから。さあ、どこから引き出すかだ。
明日から2ヶ月近くの学校訪問の期間で何とかモチベーション上げるぞ!と母は狙っている。
ぼのさんの日記
2009年06月05日23:24
転塾か・・・