2017年10月2日(月)、73名の生徒がGoogle合同会社の主催するイベント『Mind the Gap』に参加しました。
この『Mind the Gap』は、現在Googleで働くエンジニアの方々のご講演や質疑応答などを通して、ソフトウェアエンジニアの仕事や「情報科学(コンピューターサイエンス)」を学ぶ意義を知ることのできる機会となっています。
まずは、Googleの社員の方々によるオフィス内の見学ツアーです。
ひとつひとつのフロアにはコンセプトがあり、廊下には銭湯にある富士山の壁画が、ミーティングルームには植物の名前や、山手線の駅を用いた室名がありました。
また、ミーティングルームには海外オフィスや自宅など、様々な場所で働く人と会議通話を行うためのウェブカメラや、オフィス内の各所には様々な部署の人みんなが使うことのできるカフェテリアがあり、そういった場所があることであらゆる場所で様々な人と仕事ができ、新たにアイディアが生まれたりするそうです。
Googleの航空写真で山脇学園を探。社内にあるものすべてに興味津々です!
オフィス見学のあとは、Google 検索の開発に携わっている女性エンジニアの方に「情報科学」についてご講義していただきました。
「アイディア次第で面白いものが自分で作ることができる」など魅力的な話をしていただき、これからも情報科学は社会の色々な場面で役に立つ仕事であることを教わりました。
質疑応答の時間には次から次へと生徒から質問が挙がり、エンジニアの方々の説明を興味深く聞いていました。
イベント終了時には、表彰式が行われ、今回のイベント「Mind the Gap」の修了証をいただきました。
今回のイベントでGoogleの方々はその気さくな人柄や、オフィスの雰囲気、色々なコンセプトの部屋などから、コミュニケーションやチームといった「つながり」を大事にしていることがとても印象的でした。生徒達は、情報科学の世界の最先端で活躍されている方々を見ることで、自分の将来や夢をより身近に描けたようです。
カテゴリ名: 学校生活
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