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さて、のんびり更新の西海岸報告第2弾です。
今回は2日目の様子をお伝えします。
2日目は、映画の都ハリウッドにあるユニバーサルスタジオ見学!
まずは記念にバスごとに記念写真。
う~ん、なかなか全員の顔が撮れません。
園内に入り、諸注意と案内を済ませたら、さっそく一番人気のトラムツアーへ!
トラムは路面電車を意味するそうですが、簡単に説明すれば、
トラックに乗り込んで映画撮影所の裏側や撮影技術を体感するツアー
です。
さて、毎年生徒からの絶賛を受けるこのツアー、今年はどうだったのでしょうか。
まずは乗車。なが~いトラックに乗り込みます。
そしてゆっくりとスタジオの方へと進むと…
なんということでしょう。
そこには無人のオフィス街、閑静な住宅地、雪に覆われたファンタジックな家などが広がっていました。
歓声とシャッター音が途切れません。
みなさん、ガイドは聞いていますか?
このツアーでは、目の前のセットを使ったシーンをタイミングよく流して現物と比較させてくれます。
何度見ても同じ場所とは思えないところもいくつかありました。
ただの貯水槽が宇宙だったり、セットでも何でもない通用路がニューヨークの公園だったりと、驚くばかりです。
と感心していると、何やら不穏な雰囲気に…。
突然バスが激しく揺れ、猛スピードに!?
*このブレ具合が振動の激しさを物語ります
続きは是非、自分の目で!
さて、殺人事件を目撃したり、湖に突っ込んだり、濡れたり炙られたりしながらスタジオ中を回り、1時間ほどのツアーが終了。
「えっ!?1時間も?」という声は満足度満点の証でしょうか。
旅のしおりにもこのツアーについての記述が多く見られました。
その後、自由行動となり思い思いにパーク内を見学。
しおりを見ると
「全部のアトラクションを回れなかったので、今度は個人的に来たい」
「アトラクションが緊急停止して30分くらい閉じ込められた…」
「昼食を買おうとしたら店員さんが無愛想で怖かった」
などなど、楽しみながら貴重な体験をできたようです。
さて、夕方になりお腹も減ったので、皆で食事へ。
今年はパークのそばにあるハードロックカフェでサーモンを頂きました。
大きなサーモンステーキにサラダやデザートもついていて、なかなか食べ応えのある夕食でした。
しかし、時差ボケから解放され、一日歩き回った育ち盛りさんたちには少々物足りなかったようです。
10代の胃袋は恐ろしい。
さて、お店から記念品を頂き外に出てみると、ちょうど日が沈む時間でした。
何人かが慌ててカメラを取り出すも、あっという間に沈みきってしまいました。
カメラを取りださずにじっと見ていた方が良いことも多々ありますね。
さて、日も沈んで頃合い!
山の中にあるグリフィスパークに、夜景を眺めに行きました。
日本の夜景とは趣を異にする夜景を前に、ただただ感動。
…しているだけでなく、天文台に入って星についての展示を見たり、太陽系の各惑星に行った時の自分の体重を計ってみたりと忙しく動きまわっていました。
夜景に見とれていた生徒のために少し天文台内部を紹介。
こちらはフーコーの振り子。
地球の自転によって、北半球では右回りに少しずつずれていくそうです。
42時間で1周するそうで、1時間ごとに周囲にある分銅のようなものを振り子が倒していきます。
周囲には、その時を見ようとじ~っと眺めている人がたくさんいました。
(私は知っているのです。もう倒れそうと思ってからが非常に長いと…)
天文台の地下では生徒がアインシュタインと星を眺めていました。
ラブラブなのでそっとしておきました。
こちらは天文台併設のカフェ。
「大学生になったら恋人と来たい」という言葉が生徒から出ましたが、この夜景を見ながらのコーヒーは格別でしょうね。
ホテルに戻ったのは21時過ぎ。
しおりには「まだあまり英語を使っていない」「アメリカに来た感じがまだない」という記述がありました。
機械化が進み、サービスも充実して便利な時代です。
だからこそ、自分から英語を使って話しかけたりしなければ、何とでもなってしまう。
まずは自分の姿勢を変えないといけない!と反省ですね。
翌日はサンフランシスコに移動。ホームステイが控えています。
ホームステイでは英語まみれになれるのか!?
乞うご期待!
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(桜丘中学・高等学校「学校だより」より転載)
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