今回は、女子校にて留学体験をした生徒の報告です。
今までの学校とはちょっと雰囲気が違います。
期間:2012年7月21日~2012年8月19日
場所:ブリスベン
学校:San Sisto College サンシストカレッジ(カトリックの私立女子校)
《学校編》
生徒は12~18歳までの8~12年生で構成。
8年生は全ての授業を受けなければならないが、9年生からは自分の受けたい授業を選択。
8:35登校。ホームルームでは出欠確認や連絡を済ませ、最後に全員で十字を切り“アーメン”とお祈り・・・。
1限45分間授業。授業ごとに教室を生徒が移動。
2限目の終わる直前にはmeditation(瞑想)という時間があり“Close your eyes…”という放送が流れ、生徒も教師も動作を止めて瞑想・・・。
2限目と3限目の間にmorning tea、4限目と5限目の間がlunch time。
3時下校。ほとんどの生徒が親の車での送迎かバスを利用。
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授業は自分で選択することができ、他の生徒と同じようにDAY1~9のタイムテーブルをつくって頂きました。日本のようにずっと同じ時間割ではなく、時期ごとに変わっていくスタイルです。
選択した授業は、日本語、英語、数学、歴史、ドラマ、家庭科、美術、体育、保健体育、ライブラリー。
どの授業も、色々な学年の生徒たちと受けられるように先生が組んでくださり、おかげでたくさん友達をつくることができて嬉しかったです!
(写真1枚目)
こちらは日本語の教室
日本の文化の置物や掲示物でいっぱい。平仮名の50音表やこけし、うちわ、女性誌までも色々。
日本語の授業では日本文化や日本語についての紹介をしました。きっと活躍したはず!
蕎麦の食べ方をみんなの前でした時は少し恥ずかしかったな(笑)
8月6日は原爆記念日。写真を見せながら説明しましたが難しかった~!
(写真2枚目)
こちらは英語の授業風景。
生徒は学校から借りている自分専用のラップトップを全員が持っており、授業ではそれを活用しています。
自宅にも持ち帰り、宿題も全てPCで。
“数学は好きじゃありません…。”と言ったけど、先生に“大丈夫よ!”と言われて参加した数学の授業…
かなり楽しかった!!数学は世界共通!辞書を使ってまず問題文を理解してから解くという過程が新鮮でした。計算に計算機を使っていたのが印象的でした。
歴史は先生の講義なし!全員ラップトップで調べてレポートにまとめて提出するという授業スタイル。日本史の勉強をしているバディに“大名ってなに?”と聞かれて“一番位の高い将軍だよ。”と返答。日本語でもまともに説明できないのに(笑)
体育は授業という感じはありません。先生が音楽を流しはじめると、突然みんな本気で踊りだし、最初は本当にビックリ。異文化だなーと感じます。
縄跳びをしてもよし!テニスをしてもよし!バスケをしてもよし!なんでもありの、とっても楽しい時間です。
楽しみの一つがランチタイム。
毎朝ホストマザーが用意してくれます。
ほとんど甘いものばかりだからサラダがある日は嬉しかったな。まだ食べたいなーという時は売店へ。
学校主催のダンスパーティーはかなり盛り上がりました!
みんなCRAZY!!(笑)
ジャスティン・ビーバーなど、女子の間で人気のある音楽が流れると、更にテンションがhighに!!
みんなノリノリ~♪かなり楽しかったです♪
日本語の先生と11・12年生の日本語の授業をとっている生徒たちと一緒に、cityへ行きました。日本文化を学ぶためです。
Sushi Trainという回転寿司へ行きました。店員が全員日本人でビックリ!いつか自分もこんな風に海外で働けたらいいなあ・・・と夢をふくらましたのでした☆
地区体育祭がありました。女子校4校が参加していました。
なんとサンシストは・・・1位!!!
かなり盛り上がりました。
“Go! Go! San Sisto~!!”とコールしながら応援しました。サンシストの生徒がレースで勝つたびに応援席で喜びあっていました。楽しかったです!
最終日はたくさん写真を撮りました!
(写真3枚目)
ホームルームメイトとのショットです。みんな本当に優しくて楽しい子たちばかりでした。やっぱり学校での一番の思い出は友達ができたことです!
みんなありがとう(*^0^*)
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