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平成24年7月24日(火)、桜丘合唱部が第79回NHK全国学校音楽コンクールに参加しました。
今年度の課題曲は、A「明日へ続く道」B「もう一度」の選択制です。桜丘合唱部は、アカペラのBを選択。東北大震災で傷ついた人々に木漏れ日のような暖かい光、希望の光が差し込んだような曲です。自由曲は、3月に合同発表会でも披露した「知った」です。部員同様「戦争」を知らない「太郎」が主人公です。そんな太郎が戦争を知り、過去と現在が繋がっていること、戦争を忘れ去ってはいけないという叫びが聞こえてくるような曲です。
練習では、歌詞の音読をすることで部員たちの心が一つにまとまっていきます。そして、声色を合わせて音を丸くしていきます。何度も何度も歌詞の意味を考え、壁にぶつかりながらも部員同士の絆は深まり、あっという間に練習の日々は過ぎ去っていきました。
そして、緊張の面持ちで迎えた本番。全ての力を出し切りました。
歌い終わった後は、笑顔笑顔笑顔!!
結果は、惜しくも入賞ならず…。しかしながら、桜丘合唱部の持ち味はなんといっても歌に対する「情熱」。歌を愛する気持ちは審査員の先生方に伝わったようです。
最後のミーティングです。高3は、これで引退。後輩たちにそれぞれ言葉を残します。
「情熱」に見合った「技術」を身につけるという新たな課題を目の前に、桜丘合唱部再出発です!
新部長、副部長を筆頭に「桜華祭」に向けて始動です。
こちらはゲリラライブの模様です。
事務所前の声がとっても響く場所で披露します。
体育館での発表
当日は、引退した先輩方が手伝いにきてくれました。もちろん歌にも参加!先輩たちが引退し、不安いっぱいだった日々は桜華祭の成功で解消された様子です。
歌への愛情を育てて、これからも桜丘合唱部は笑顔で歌っていきたいと思います。素敵な笑顔の部員たち…さあ、次は3月の合同発表会に向けて再スタートです!!
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(桜丘中学・高等学校「学校だより」より転載)
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