かつて実家は多い時で11人が一つ屋根の下に住んでいた。
独身だった私も含め、祖母や両親、妹夫婦に子どもたちと。
私が高校生だった時に建った家で築30年以上になる古い家だ。
妹夫婦が一緒に住み始めて建て増して、子どもたちが一人増えるごとに部屋が足りなくなれば一つ増やしというように、最終的には人数分の個室があった。途中、相部屋だった時もあったが(笑)
私は201号室☆祖母は妹が以前使っていた202号室。妹夫婦は203号室という風に冗談めかして名をつけて・・・
最初に私が結婚して201号室を出て、ちょうど部屋を欲しがる年齢だった長男に部屋を明け渡した。今、妹の子どもたちは一番下の大学生になったばかりの甥っ子だけが家に残る。
すでに祖母は亡くなり、今は両親と妹夫婦と末の甥っ子のみ。
最後に201号室の住人だった三男は東京で、戻るのは年に二回ぐらい。
今の家を新築するときに最低でも子どもの人数分の部屋をと準備したが、考えてみると子どもたちは二人とも女の子。いずれは家を出る。長女などは大学に入ったら一人暮らししたい♪なんて考えている。(近いのであり得ないが)
それに私たち夫婦もいずれ足腰が弱くなる。
二階まで上がり降りする元気がいつまであるか・・・
掃除も大変だし・・・
などと考えていくとみんなの声も掛け合えて顔も見える、バリアフリーでこじんまりとした平屋にすれば良かったなぁと今更ながら思ったりする。
実家には毎日足を運んでいるが、201号室に入ることもほとんどない。
私の部屋だった時間は今から思うと10年ちょっと。
本当に、時間はあっという間に過ぎていく。。。
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ
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