基本、中学は三者懇談だったのだろうか?
高校3年生になった長女の時のことが思い出せないのだが・・・
教室の扉を開けるとにこやかな顔で先生が迎えて下さる。
お母様はここ、あなたはここと席に案内して下さって、
ここで、改めましてと礼を交わす。
一同礼っ!みたいな感じで。続いて、
「さぁ、○○さん、持ってきた答案ファイルを出して下さい。
まずは期末考査の目標点を読み上げて下さい!」と高らかな声で・・・
(ここまで、なんかずいぶん儀式的だなぁ?と)
小さな声で英語○点と読み上げると、先生は
「結果は○点、少し足りませんね。この原因をあなたはどのように考えていますか?」
少し考えてから次女は
「単語を覚え切れなかったことが原因だと思います。」
「ではそれを夏休みの課題にしましょう!どうすれば全て覚えられるかを考えて実行して下さい。
それでは宿題考査の目標点を言って下さい。」
「○点を目標にします。」
全ての科目についてこういう会話を繰り返していく。
母は隣で聞いているだけ。
なんか、ちょっとだけ違和感・・・
先生の手元にはノートパソコンのみ。
逐一入力していかれているご様子。
「最後に君が知りたい(知りたいのかな?)学年順位を伝えます。
○人中○番です。中間考査よりも2番上がっていましたね。
次回は10位上げることを目標に頑張って下さい。」
「お母さん、何かお聞きになりたいことや感じたことありますか?」
「自分で勉強する姿勢を早く身につけて欲しいと考えていますがテレビの誘惑に勝てないようで・・・」
「お母さんおっしゃるように早く自学自習を身につけることが大切です。
何かを我慢しないと何かを手に入れることはできません。
例えば成績が上がるまではテレビを観ないというルールを自分の中で決めるということです。これを考えるのが中学生です。」
最後のところだけが次女自身に向けた先生ご自身の言葉で、
あとはマニュアルっぽかったような気がした。
次女は初めての三者懇談なのでこんなものと思ったみたい。
とにかく目標は決められたのであとはそれに向かって努力ある
のみ・・・
暑い夏がさらに暑くなりそうな気配。
カテゴリ名: 中学受験2回終了ママ