梅雨時になると思い出す。
わが家の姉妹は二人とも布オムツで育った。
なんだか、布オムツだなんて言うと自慢話☆みたい・・・
お母さんがこだわりを持って子育てしてるって感じで!
これが全く違うんだなぁ~
私が仕事をしているので二人とも生後3ヶ月から保育所に預かっていただいてたのだが、保育所は必ず「布オムツ」持参という決まりがあった。
それは遠足や運動会など特別な時にも変わらなかった。
なので、毎日のお洗濯は結構大変だった。
でも、それでやっと親の役目を果たしている感があった。
わずか3ヶ月の子を預けてるという罪悪感と引き換えに・・・
たかだか、オムツの洗濯だけど。
オムツにはこだわった。
ファ○リアのそれは一枚の大きなスカーフみたいで、綺麗に
三つに折って使った。
これはかなりのスグレモノで、値段は少々高かったが、どれだけ洗濯しても不思議なくらい傷まない生地だった。
今でもあるのだろうか?
厚手だったので、こんな梅雨時は全く乾かず、乾燥機にかけるか、一枚ずつアイロンをあてたっけ。
今は当たり前のように紙おむつになってしまい、一枚の単価も
驚くほど安くなった。
いつか娘達に子どもが産まれてもたぶん紙だろうし、布オムツ
を手で洗うなんてこともないんだろうなぁ~
布オムツで育った子は賢くなるよとか色々言われたけど・・・
???
その言葉は布オムツで頑張るママへのご褒美の言葉だったのかなと今となっては思う。
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