『モテキ』という漫画がうちにある。
最近漫画はあまり読まないのだが、こども二人がそろって面白いよ、というので読んでみた。長いのは困るが全4巻だし。
…「下らない。」…でも面白いかも。
「モテキ」というのは要するに「もて期」であって、人生で一番モテモテな時期、みたいな意味らしい。
主人公の男子「藤本」は、色々なかわいい女の子に、いつももうちょっとのところで残念な結果になるという、寅さん的な話。携帯電話やらメールやらネットやらのツールも大活躍なところが寅さんより今風に進んでいる。
この前息子が「あ~、おれ今が一番のモテキかも。」などと抜かしているので鼻で笑ってやった。
モテキかあ。自分にそんなもんあったかな。しいて言えば中学生の頃かな。
制服という誰でもかわいさ2割増のグッズがついていたし、思えば今よりずっと痩せていたし。
あ、そうか、もっと痩せれば第二次モテキが来るのかもしれないな、などとヨコシマな考えを起こしてみたりして。
おじさんになっても次々に引っ張りだこな安全地帯の玉置さんとかは、一生がモテキなんだろうか。
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