今日は長女の学校でPTA総会があった。
終了後、クラス別に分かれて学級懇談会となるのだが、
長女のクラスはなんとたったの3人だった。
顔を見合わせて爆笑!
仲良し3人組の母が偶然揃ったのだった。
お互いに特に連絡を取り合ったわけでもなく・・・
親も似たもの同士ってこと!?
担任の先生はそれじゃあ、急遽、個人懇談ってことにしましょうか?と提案された。
「先生、まずはありがとうございます!
また、先生のクラスになれて本人どれだけ喜んでるか♪」
独身のおしゃれな女の先生。去年から担任を受け持って下さっている。見かけからは想像できないぐらい・・・とにかく熱い!
何事もにもやる気のなかった長女に対して、正面から向き合ってくださっていた去年。何とか、勉強だけでも習慣づけようと毎日のその量を申告させたり・・・あの手、この手で面倒を見てくださっていた。
しかしそれでも、成績は上向かず、本人は自分だけクラス落ちするのではと眠れない夜が続いた春休みだった。
「お母さんがこの前の試験結果の感想にいったいいつになったら本気になるんだか!って書かれてたのが気になって・・・」と先生。
「本人にも言ってるんですが、あなたの将来の夢や仕事、そのための目標大学、学部が決まるまで毎日だって面談するよ。どんな相談でものってあげるよって。」
皆が志望の大学を決めていく中、まだ何をどうやったらいいかも分からない長女。
毎日呼んでは粘り強く気持ちを引き出してくださっているようだ。
中学入学から早6年。学校の中は全く様変わりしてしまった。
理事長や校長も何度か替わり、入学時にあったコース体系も
いまやなきもの。パイロット校と位置づけてた大学との関係解消やら別の学校との提携。もう書き上げると何行にもなってしまうほど。
そうそう、制服だって変わったっけ。
こういう学校と思って入った学校の形がその姿を変えてしまうなんて大げさに言えば、ちょっとサギにでもあった気分・・・
でもそんな中、変わらないのは担任群。
今日、校長先生が「6年間お預かりして、また皆様ご父兄にお返しするわけですが」と話されていたが、
6年間でお世話になった4人の先生は本当に素晴らしい方ばかりだった。
絶対の信頼がおける先生方に預かっていただいたので、間違いなく心は育ったかなと考えている。
結局はどこに行ってもどんな場合であっても人と人のつながりなんだなと。
高校3年生の担任である責任を自覚しています。と自ら言われ生徒たちと真摯に向き合う担任の先生に出会えたことを感謝しているし心からありがたいと思う。
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