今朝は、夫がゴルフに出かけるというので4時45分に起きて夫を起こした。
昨晩は学生時代の友人が大阪から帰京してきていて久しぶりに飲んでいたのでちょっと起きるのが辛かった。(開店と同時に飲み始めて二次会も行ってればそりゃ辛いに決まってる。)
夫を送り出したあと二度寝しようと思ったが、9時からテニス。ここで寝てしまったら起きられない。今日は午前午後あわせて6時間あるから気合を入れて起きている。
6時間飲んだり6時間テニスをしてたら健康に悪いな。
早く起きてテレビをつけたら普段見たことのない番組をやっていた。
「私の一冊」という短い番組で、再放送なのか2本続けて放送されていたのだが、東大教授のカン先生が夏目漱石の『こころ』を、残間里江子さんが森瑤子の『情事』を紹介していた。
『こころ』の登場人物の自殺についての解釈を聞いていたら、『こころ』をもう何年も読み直していない自分に気づいた。話をだいぶ忘れている。
中学生の頃に『こころ』と武者小路実篤『友情』をあわせて読んだのが初めてだったと思うが、それから何回くらい読んだっけ?
『情事』に出てくる主人公の「ギャルとオバサンの間にある、妻でもなくお母さんでもない、女としての生き方」が1973年の本としてはとても新しかった、という残間さんの解説も興味深かった。読んでみたい。
早く起きて本が読みたくなる、これは健康的なこと?
カテゴリ名: ひとりごと