アメリカで医療保険法が成立したというニュース。
ついこの前、友人と話していたことを思い出した。
「日本の医療保険ってやっぱり凄いわ~」としみじみ。
聞いてた私は医療保険=自分で入る任意の保険と思ってフンフン
と頷いていたのだが、彼女が言う医療保険とはいわゆる国民健康保険のこと。
たまたま、彼女のお父様が心筋梗塞で入院されたときにICUに半月ほど入られたそうだ。治療費用総額で400万円ほどだったとか。
でもそれも高額療養費の範囲内で支払ったそうで、本当にありがたかった。国に命を助けられたわと家族と話してたそうな。
彼女の話しは続く。
先週、区役所へ行ったときに隣の窓口で相当必死で事情を説明しているご夫婦を見かけたと。
聞くともなしに聞こえてきた話しは、親が脳梗塞で倒れてすぐに
手術が必要らしいのだが、その費用が600万円近くかかるとのこと。しかし、親は今まで国民健康保険を掛けていなかったと。だからすべて自己負担になるらしいのだが、とてもそんなお金は親や自分達には用意できない。医師に話すと「手術をされますか?どうしますか?」と尋ねられたそうだ。(そんな・・・決断って??)
そのときに病院側に今すぐに国民健康保険に加入したら、あるいはお金がおりるかもしれないから、役所の窓口で交渉されたら
どうですか?と提案されたらしい。
横で耳をそばだててた彼女は事情は分かるけど、それってありなん?
地道にかけてきてる人がほとんどの中、ちょっと都合良過ぎる話しやよなぁ~と思ったらしい。
その後、場を離れたのでどうなったかは分からないとのこと。
「結局、自分で入る保険って、足りない分を補うという意味合い
なんやなぁ。高度先進医療とか、差額ベッド代とか求めたらいっぱいあるけど。ある意味、そんなに無理して高い医療保険入らんでもいいかもしれんねぇ。」
実際に自分や家族が病気になったらまた思うこともあるのだろうけど、ちょっと知りえて良かった話し。
というのもわが家の保険はかなり家計を圧迫していて、次女が私立に上がることを機会に早急に見直さないといけないのだ・・・
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