スキーで負傷してからおよそ2週間が経った。2週前の土曜日に負傷して日曜夜に東京に帰り、月曜から普通の生活をしているわけだ。
初めのうちは大きめのガーゼが顔に当たっていたので目立ったが、まあ、何か怪我したんだな、というような世間の反応。
一日二日のうちに目の周りが真っ黒に近く内出血してしまい、試合翌日のボクサーみたいになった途端に、世間の人の見る目が怪しくなってきた。
こんな世の中である。家庭内暴力と思われているのかもしれない。
ちなみにうちの夫は私に限らず人を叩くことはない。
第一、結婚以来ほとんど喧嘩をしたことがないのでそのようなことはないのだけれど、我が家のことを知らない人の中にはそう思う人もいるのだろうな~。(え~と、喧嘩については、きっと私がいっぱい我慢しているんだろう!?!?)
エレベーターの中で会うご近所さん。
「どうしたの~。」と聞いてくれる方にはスキーで負傷して・・・と説明できる。ご近所だし知り合いなんだから聞いてくれた方がいいのだ。勝手に暴力事件だと思われるよりは。
面白いのは聞き方だ。「あの~、そのお顔、どうしたんですかって聞いてもいいですか。」なんていう気配りの方もいて思わず笑ってしまった。
聞かない方も聞いたら悪いと思って思いやりで聞かないのだと思う。
今は、ちょっと切れた二箇所のうちの一箇所の治りが遅いのと頭痛が治らないのが憂鬱なのだが、これもそのうち収まるだろう。お陰さまで絆創膏も縮小したし、あざもだいぶメイクで隠れるようになってきた。
毎日一度は嫌でも傷を観察しないといけないが、顔のことばかり考えて生きていくわけではないし、仕事は女優じゃないし、まあ、大丈夫。ご心配をかけました。
明日はスキーに行った仲間が「励ます会」を開いてくれる。ありがたいことだ。
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