【先輩ママ・パパ】
もう何度も何度も流れている浅田選手の映像。
氷上の演技、インタビューの涙･･･
次女は学校の休み時間にみんなで観たらしい。
嗚咽で答えられないインタビューの様子を今又テレビで観て
「なんで、分かってあげへんのやろう･･･待ってあげへんのやろう･･･」と。
本当に自分のことのようにドキドキして仕事中に観ていた。
しかし、どの選手もとてつもなく凄い集中力だ！
私なんて、たいして人前で何かやったこともないし、
話すほどのことでもないのだけど。
思い出すのはピアノの発表会だったり、グレードテストやバンド演奏だったり･･･
（まぁ、どうでもいいことばかりだけど～）
どれも苦い思い出ばかりなり。
情けないことに、一度だって、完璧に弾けた記憶がない。
暗譜してたって、一瞬に飛んでしまう。
鍵盤をじっと眺めるのだけど、逆に鍵盤の白さばかりが目に入ってきて音符が頭に浮かんでこない･･･
観てる人なんて知れてる（ごめんなさい！･･･だって、ほとんど身内というか知ってる人ばかり）なのにこのザマだ。
本当にここぞというときに失敗ばかりしてしまう。
間違うかな？とか一瞬でも頭をよぎったら最後、必ず間違ってしまう。
前に長女のパスポートのことがあったけど、ツアーじゃなくて海外に行ったときに航空券をゲートに入る前に失ってしまったことがあった。結局、離れた床にピラ～ッと落ちていたのだったが･･･
ツアーじゃないから、自分で持たないといけないという緊張感からずっと手に持っていたのだが、ふとした瞬間に落としてしまったようだ。
あがるともう分からなくなってしまう･･･
全く情けない。
これはたぶん性分だろう･･･
浅田選手のお姉さんがジャンプを１万回飛んできたんだから絶対大丈夫！と言われていた。
尊敬するヴァイオリンの鈴木先生も同じことを言われていた。
一曲を１万回弾いて初めて自分のものになるだろうと。
結局、自信がなかったり、あがってしまって弾けないなんていうのは単なる言い訳で、とどのつまりは努力が足りないってことなんだろう。
実はとても分かりやすい仕組み！
努力という言葉は好きだけど、ほとんど努力できない自分が嫌いです。。。
カテゴリ名： 中学受験2回終了ママ
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