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こす子さんの日記

2010年01月26日00:08

Where the wild things are

モーリスゼンダック著
絵本「かいじゅうたちのいるところ」
が映画になり現在上映中です。

予告編を見たときから楽しみにしていた娘。
念願かなってお友達数人と映画を見に出かけて行きました。

見に行ったその日
なんと娘は泣き腫らした目で「ただいま」と涙声で帰ってきたのです。
一瞬ドキッとしました。なにがあったの、どうしたの?

落ち込んでいるのかと思った娘は
今度は思いっきりハイテンションになり
その日の出来事をものすごい勢いで話し始めました。
娘の話の最後の方でわかったのは
もう一度映画を見に行きたい、DVDが欲しいと言う事。
泣いたのは自分だけでちょっと恥ずかしかったなどと言う事。
2日間続いたのは、変わらぬ目の腫れと変わらぬハイテンションでした。
その日から数日がたっています。
気持ちが穏やかでいる事が多くなっている娘に気がつきました。
もしかしたら娘も
「かいじゅうたちのいるところ」へ
主人公マックスと共に出かけ、いろいろな事から自分を開放して
私のもとへと無事帰ってきてくれたのかな。

チャレンジでしたが、熱望していた学校。
合格発表のあの日、番号がみつからず
娘は人目をはばからずボロボロ泣き続けました。
気がついたら辺りはまっ暗。あの時の娘の気持ち。
娘に遅れる事数日、映画を見に行った私は
かいじゅうたちのいるところでのマックスと
あの日の娘を重ね合わせていました。
あの日あれだけ泣けたから、
お世話になっている学校に楽しく通う
今があるのかもしれません。

 

コメント

2010年01月26日 19:51  

こんばんは。
この絵本「かいじゅうたちのいるところ」は息子たちに読み聞かせをした中でリクエストが多かった一冊です。
「はらぺこあおむし」もよく読みました。
私も映画に行きたいと思っています。
ちょっと今は無理ですが・・・。

泣くことって時には大事ですね。
最近、辛いことがあっても泣けない自分がいます。
素直じゃないのかもしれませんね。
泣く=心が健康なことだと思います。

 
2010年01月26日 21:52 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

おお~。日記と、のんき子さんのコメントにうるうるしているビアマグです。

 本当に。泣きたいときは泣いてもいいんだよ、という簡単なことができなくなっています。
 お風呂で泣いてみたり。

 「かいじゅうたちのいるところ」「はらぺこあおむし」「にじいろのさかな」・・・児童書って人生そのものを語っているような。

 感性が豊かでないと何も感動出来ません。泣いたり、笑ったり、そんな毎日って実は素敵な心の持ち主にだけ訪れるのかもしれません。

 
2010年01月27日 10:23 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ

こす子さん こんにちは。

私もこの絵本大好きです。最後がいいですよね〜映画も観たいです。

話は違うんですが昨日の夕方、玄関を娘が泣きながら入ってきました。
御近所のお宅の大きな桜の木が伐採されていたと言うんです。
昼間に電気ノコギリの凄い音がしていて、私も大木が切られているのを見ました。
我が家の桜ではないけれど、毎年美しい花を楽しみにしていました。
落ち葉履きや桜の花びらのお掃除に、毎年奥様は大変そうでしたし、
土地を売るとか何か事情があるのかもしれません。
古くて太い桜、伐採するには大きな事情があるんだと思います。

うちの桜ではないから仕方ないけど残念だね・・・そんな話をしました。
のんき子さんの仰る様に、大泣きしたのは心が健康な証拠なのかな。
「ママ、桜が切られるなんて何だか不吉な予感がする」
うーーーっ、そういう感性もありましたか。

 
2010年01月28日 08:53 【先輩ママ・パパ】 こす子

のんき子さん おはようございます。
「はらぺこあおむし」は私も大好きです。
はらぺこあおむしグッズを見かけては思わず手に取っています。

受験が終了したらしたい事リスト
なるものがありました。
子供達も大変な思いをしているのだから
親の私も終了まではとお預けにしていたもの。
私の場合はいくつかありましたが
一番は読みたい本を我慢する事。
終了後、真っ先に欲しかった本を買いました。
終了なさったらどうぞ
お好きな映画を思い切り見にいらしてくださいね。

のんき子さんのぴんと張りつめたお気持ちが伝わってきます。
応援しています!

 
2010年01月28日 08:57 【先輩ママ・パパ】 こす子

ビアマグさん おはようございます。
本て素晴らしいですね。
「かいじゅうたちのいるところ」
「はらぺこあおむし」
「にじいろのさかな」 、、、

どんなにコンピューターグラフィックが進化しようと
本がパソコンに取って代わられようと
このような素晴らしい絵本達は
永遠のベストセラーとして
これからもずっとずっと子供達を楽しませ続けて欲しいと思います。

 
2010年01月28日 09:11 【先輩ママ・パパ】 こす子

カプチーノさん おはようございます。

お嬢さんの悲しみが伝わってきました。
草木を愛でる感性をお持ちのお嬢さん
とてもお辛かったでしょう。
同じ感性を持つものとして
木が切られるのは私も悲しいです。

安東みきえさん著の「夕暮れのマグノリア」
吉本ばななさん著の「みどりのゆび」
マグノリアの木、アロエの気持ちが伝わってきて
切なくなります。

 
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