ずいぶん白髪が増えたような気がする。
怒涛のような一週間。
とてつもなく長かった。
それでも毎日、戻ってから仕事には顔出していたのだが、
どうしてもやらないといけないことだけをやっていたのみ。
もしかしたら、いい加減なことをしていたかもしれない。
「なんで、中学受験なん?」と言われ続けた妹と前日になって大喧嘩して
「もう、やめとくわ!」って売り言葉に買い言葉で言ってしまった。
きっと、私も精神的にもぎりぎりだったのかもしれない。
そして一週間、仕事もロクにやらなかったのに、何にも言わず放っておいてくれた。
どんなことがあっても週に一回は顔を見せないと真剣に怒る矯正歯科の先生。
受験があるのでお願いですから一週間だけお休みさせてくださいと頼むと初めてすんなり休ませて下さった。
最後までマンツーマンでご指導くださった優しい国語の女の先生。
小論文なんて、とても書けないと思っていたのに、最後の最後で4枚も書き上げた。たった一日で「小論文なんて簡単や!」と次女が言った。
最後の試験の時にお手紙を下さった。
可愛いシールをいっぱい貼って、ガンバレ!ガンバレ!と。
最初に受かった学校(結局は進学を決めた学校)に行くのがいいと頑固に夫が言い、本人の第一志望と違うから!と大喧嘩した。
でも、何と言われようと受けさせるから!と言って、家を出た私たち。試験が終わって校門を出てきたら職場から自転車で駆けつけたらしい夫がそこに居た。
甥のお嫁さんたち。二人とも歳の離れた姉のような存在。
結果を気にしてくれていた。
一人はすぐにおめでとう☆とケーキを焼いてきてくれた。
もう一人は受験経験者。何度も電話を掛けてきてくれたのに、本人には何も言わずそっと見守ってくれていた。
そしてずっと待ってくれていた友、ユコちゃん。
一つ合格をもらった時、自分のことのように喜んでくれてんと次女。
進学先が決まったら
「〇〇〇、どこか行きたいとこない?明日一緒に行こうよ!」と言ってくれた。
ありがとう!
たかが中学受験。されど中学受験。
しかし、いったい何人の人に支えられてここまできただろう。
このウィルナビにもどれだけ助けていただいただろう。
心より感謝します。
ありがとうございました。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ