今日は制服採寸があった。
入学許可証をいただく日でもある。
連日の早朝からのお出かけは母もかなりこたえる。
朝早い通学大丈夫だろうか?とふと思う。
天井の高い礼拝堂は朝の光が差し込んで厳かな空気に包まれている。
今日は2次試験と併願で受けた人たちが集まっている。
教頭先生が
「まずは皆さん、合格おめでとうございます。
今こちらに集まってくれた皆さんは複雑な思いで来られている方も多いことと思います。
でも、今日からはあなた方は私たちの仲間です。
あなた方を心よりお待ちしていました。
新しい生活がスタートします。共に前向きに頑張っていきましょうね。」
お話しを聞きながらも一昨日のお友だちの姿を探す次女。
どこにも姿が見えない。
きっと、〇〇学院が受かったんとちがう?と。
そうかぁ…と思っていたら、最後に入ってきて一番後ろに座った
親子がいた。
良かった!また、一緒や…と小さい声でひとり言。
帰り道、乗り換えた駅で声を掛けてくださったお母さんと娘さんがいらした。
「同じ方向ですか?」
見ると学校で買った用品の袋を提げておられる。
お互いに家が近かった。
また、入学したらよろしくお願いします。と言って別れる。
次女は制カバンがすごく気に入ったようだ。
ひざの上で何度も何度も開け閉めしている。
小さい子がおもちゃを買ってもらったみたい。
すぐに塾担任にもらった北野天満宮の勧学守りをぶらさげていた。
別の学校に決まったおけいこのお友だちから電話が来て、
急遽、帰り道にお茶をご一緒する。
お互いずっとレッスンをお休みしているので会うのは半年ぶりだだろうか。
学校が始まらないと生活がどうなるか分からないからレッスンは
続けられるのかな?という話になる。
中学生活の形がまだ全く見えず期待と不安が入り混じった気持ち。
でも、今月だけはお勉強お休みして思いっきり遊ぶけど、またすぐに来月から今度は中学に向けての塾に通うつもり。
この後、塾の見学に行くんよ!と言われるのを聞いて、
次女と顔見合わせて、思わず、うちはどうしよう~!と。
そうだよなぁ~、これからが始まりなんよね…
最初につまづきたくないし…
そうかぁ、やっぱりずっと走り続けるってことなんや!
当り前に分かってはいたけど。
これからが色んな意味での本当のスタート☆
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ