昨日はあんなにもさわやかに、そして饒舌に終結宣言をしたのに…
実際はこんなものなのかもしれない。
ほぼ1週間ぶりに学校に戻った次女。
私も同じく仕事に戻っていたのだが…
「お母さん、〇〇に電話かかってけえへんかった?」
昨日、補欠合格の電話をもらった友だちがいた。
もしかして、自分にもかかってきたりして…なんてひとり言を
言ってたのだ。
そうか、まだちょっとムリか…
「自分で着信記録見てみたら?」とそっけなく答える。
片思いが長かった分、あきらめきれないのはよく分かる。
未だに家中あちらこちらに志望校の写真。
トイレに行くと、「〇〇学園、絶対合格!」と自分で書いた
色紙が貼られたまま。
母も早く処分すべきだったのだけど、昨日は何だか疲れてしまって…
週末に大掃除をしよう!と思ってた。
「〇〇、セーラー服嫌いやなぁ…」とか、
「女子ばっかりで6年間なんて考えられへんわ!」
「共学行きたかったなぁ~」
とぼやきながらも
「ねぇ、英語は習った方がいいんかなぁ?英検5級の問題やってみようかな?(なんでここでいきなり英検なのか分からないけど)ユコに塾のこと聞いてみようかな?」とか、
「〇〇〇学院って楽しい学校なんかな?」
「さやちゃん(たまたま知り合ったお友だち)花粉の季節苦手らしいわ~鼻水出たら、両方にティッシュ詰めて授業出るとか言ってたで!おもろい子やわ。」
何とか前向きに気持ちを立て直そうとしているのもひしと伝わってくる。
病気だって、急に治るもんじゃなし…
ちょっとずつでも元気になればいいんじゃないのかな。
明日は制服の採寸で、また学校に集合。
ちょっとずつ、ちょっとずつ春も近づいてくるのかもしれない。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ