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みこさんの日記

2010年01月04日15:27

中学受験に思う

MOONさまにコメントしていて、深く思い至ったことがあるので、つらつら日記に記します。



中学受験という、特殊なようでいて実際には多々存在し、短いようでいて毎日毎日が実は結構たいへんな親と子の、この経験を、お互いを客観視できる他人様と共有できるのは、貴重なことだと思います。

身内の言うことには反発を覚えるけど、他人様の言葉だというだけで、同じことでも、すんなり自分の内に届くことがあるからです。

また、ただの反発だけのために、自分をより良いほうへ変えるチャンスを逃すことは惜しいことだと思うからです。



経験した人にしかわからない、親子の葛藤、細やかな心の機微、親子でも心配りが必要なこと、食生活の工夫、生活時間の見直し、コミュニケーション術の応用などを、得手・不得手、できた・できないはあるにせよ、知らず知らずのうちに、気づき学び実践してきたものがあるはずなのです。

だから、これを共有しないなんて、もったいない。



これは、心が揺り動かされるときなら、どんな場合にも当てはまるのでしょうね。

たとえば、受験。
たとえば、恋愛。
たとえば、闘病。

自分に差し迫った突きつけられた課題があるときに、人は皮肉にも、真剣に考え、自らを省み、いかに前に進むかを己に問うということをするのだと思います。

経験を生かすとは、こういうことを指すのでしょう。
それを、わずか12歳で経験するとは、たいしたことだと思います。

あ~!
もう、ちょっとだよ、みんな~!
がんばれ~!

カテゴリ名: 中学受験

 

コメント

2010年01月04日 23:16 【先輩ママ・パパ】 ぼの

みこさん こんばんは

確かにそうですね。
中学受験に限らず、何かを経験するってことで人は人格形成されていきますよね。
色々なこと、良いことも悪いことも、悲しいことも嬉しいことも
すべての出来事が…
神は乗り越えられない試練を与えられないとのこと。
それを信じてただまっすぐ道を進むだけですね。

私の友人が生きるか死ぬかの闘病をしたんです。
今はそんなこともあったのかしらというぐらい元気になってますが。
彼女が闘病生活を送っていた頃は神様のようでした。
神様が彼女に乗り移っているかのようで…
でも、今は以前のおちゃめでちょっぴり嫌味も言うお姫様キャラ
を取り戻しています。
ホッとしています。
あのままの「神様」だったら付き合うのもちょぴりしんどかったかもしれないけど…
でも、やはり彼女は自身のことを確かに変わったのだと言い、
きっとそうなんだと思います。

受験後の子どもたちがいったいどんな成長を見せてくれるんでしょうね。
楽しみです!

 
2010年01月09日 01:43 【先輩ママ・パパ】 みこ

ぼのさま

人が生まれてくるのは、実際に何をしたかということよりも、その経験を通して、魂が進化したか向上したかだと書いている本がありました。

本当にそうなんだとしたら、受験も、闘病も、そのためのきっかけ、チャンスになりますね。

子ども達は、意識などしてはいなくて、言葉にも出さないかもしれないけれど、磨かれていれば、それでいいんでしょうね。

ピークが過ぎれば、またふだん通りのリズムが戻り、そしてまた波がやってくる、人生って、その繰り返しなのかもしれませんね。

 
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