【先輩ママ・パパ】
年内最終の登校日の今日、長女は校内のエレベータで中学の時の担任の先生と二人きりになったそうだ。
「ところで、〇〇〇の妹さんは確か、小学6年で受験やったよな？ どこ受けるんや？」
先生が尋ねてこられたそうだ。
実は先生は中学受験担当主任。
次女が夏に体験授業を受けたことをもちろんご存知だ。
「M学院です！」
はっきり、すっきり答えたそうだ。
先生は
「そうか、頑張るように伝えといて。」
エレベーターは5階に到着して会話は終了となった。
それだけのことなのだが。
母としてはそんなにはっきり言わなくても･･･
という気持ち。
これで、最後の頼みの綱が切れたかも･･･
という気持ち。
何だかちょっぴり複雑な気分だ。
その担任の先生も本当に親身になってお世話くださった。
大好きな先生だ。
でもなぁ･･･とにかく迷ったのは人数が少ないこと。
これにつきる。
次女が入りたいコースは現在もわずか11人という人数。
来年もおそらく似たような数字になるだろう。
たとえ、その中に入りこめたとしても、6年間をその中で過ごすのあまりにも息苦しいような気がして･･･ためらわれた。
でもこれは母の考えでしかない。
本当のところ本人はどうなんだろう？
長女の周りでも姉妹だと同じ学校へ通う率が高くなって
いる。
だから、きっと先生は待っていてくださったのだ。
･･･と思えば思うほどグラグラしてしまう母だった。
カテゴリ名： 中学受験は2回目ママ
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