今日は長女の年内最後のピアノのおけいこ日で
年末のご挨拶を兼ねて久しぶりに母も一緒に出かけた。
先生に日ごろのご無礼をお詫びかたがた…
と言うのも月2回のレッスンは先生と長女の間で都合の良い日
を話して決めているようなのだが、何度も忘れてすっぽかしてしまったり、時間が大幅に遅れたり。
今年は日曜は次女の塾があり母が送迎していて不在だったことも一つの要因。
長女を起こしてから出かけるのだが、そのまま寝てしまったり
母も又、レッスン日をちゃんと把握してなかったりで…
でももう高校2年生にもなるんだからいい加減にしてよ!という
気持ちから放っておいたというのが本当のところ。
とにかく先生にお詫びを申し上げなくちゃと。
先生は「私はもう全てあなた自身の問題。自己責任ですよと話してるんですよ。だからお母さんの出番ないですよ。」とちょっと微笑んで言われた。
「ちょっと意地悪だったかなと思ったけど、これはピアノのおけいこに限ったことじゃなくて、彼女自身がこれから社会に出ていく上でも大切なことだと思って…」と。
思わず、母は例のパスポート事件を話してた(おしゃべり!)
3歳からお世話になっていて長女のことはよ~く分かって下さってる。
で、やっぱり放っておいた私が悪いんだ。こんな風に育ってしまったのも母の責任で、今回のことのように周りに迷惑をかけたりするのは申し訳ないから、覚悟を決めてずっと世話していくことに決めたと(苦笑)
その続きで
「いまどきの子どもたち」の話に移行。
うちだけかと思っていたら
長女の友だちママたち
今回の旅行の用意を一から十まで母親が手伝ったという人やら
「耐寒登山にローファーで行ってしまったから、今回の修学旅行は運動靴で来るようにと指示があったから間違わないようにあらかじめ玄関からローファーを隠しておいた。」とか
ちなみにこちらの娘さんは部活の部長もしていて、しっかり者だ。
その話を先生にすると
すごくよく分かりますと。
今の子ども達の多くが指示待ちだったり、自分の要望を伝えることを会話と考えていて、そのことでこちらが何か言うと向こうは指示されていると思ってしまう子が多い。ちょっとしたことで反発したりもする。
それならば、いっそ、親たちは争いを避けたいから最初から本人に仕向けるよう段取りしとくということですよね?
なるほど…そうなのか
私なら、たぶん
「運動靴はいていきや~!」(指示)か
何にも言わないで本人が気づくのを待つか、(子育ては待つのが仕事?)
(気づかないで行って初めて失敗だと分かって次から気をつけてもらう)
どっちかだと。
私は母として子に向き合う工夫が足りないのかもしれない。
ここでちょっと話は変わる。
最終回のJINを観ていたら
「神は乗り越えられる試練しか与えない」
「乗り越えたらすばらしい未来がある」
このフレーズが何度も流れていた。
後ろにいた次女に振り返って
「・・・だって!」と。
信じていいのかな?
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ