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みこさんの日記

2009年12月16日01:38

あと30日

中学受験は、ある意味、特殊です。
「子どもと親の受験」、という様相を呈するからです。

だからこそ、親にも、何らかの学び・気づき・成長・支えが必要になってきます。

それに気づかないままでは、孤軍奮闘し、行き先を見失い、途方に暮れたり、子どもに当たったり、自分の望まぬ方向に、落とし穴にはまってしまうことになりかねません。

専業主婦のお母さんなら、とかく狭い世界に暮らしがちです。
中学受験を、虫の目で捉えてしまいかねません。
長男の受験の時の私がそうでした。

仕事を持ちながら、中学受験生をサポートするのは、あまりにも過酷です。
子どもも過酷です。
今の私がそれに近いかもしれません。

違う世界を覗いてみたり、他者の意見を聞いてみたり、まぁ、いいっかぁと笑い飛ばしたり、子どもの自立を促せると喜んだりしつつ、それより何より、お母さん自身をサポートする場がやっぱり必要だと、私は思うのです。

このワイワイcafeが、その役割を担ってくれたように思います。



受験のことを考え出すと、胸が圧迫されて、息苦しくなります。
先週から、受験料振込み、写真撮影、願書提出と、事務手続きが続くと、もうダメです。

だから、頭で考えないようにしています。

2月までお仕事がお休みの私にとっては、今あるのは家事のみ。
そう、ほぼ専業主婦です。

そこで、ごはん作りに徹することにいたしました。
娘の喜ぶ、消化の良い、美味しいお料理を作る、これです。

子どもの味方でいたい。
黙って、サポートしようと思います。

悩みがあるなら、塾かお父さんに吐き出します。
間違っても、子どもに当たらないように。

容赦なく時間は過ぎていきますが、時間が経過しないのは、また逆にあまりにも厳しい。
12月、冬休み、年末、お正月、始業式、そして受験。

子どもの本気の顔を見逃さないように。
今はすべてを信じて、目の前のことをこなします。

3度目の中学受験経験@母ですが、何度経験しても、なかなか思うようには、自分をコントロールできません。

傷つけまいと無口になる。
夕飯を作ることを忘れる。

私の場合、このような性癖が現れます(笑)。
子どものほうが、こんな母をお見通しだったりします。

家族みんなで支え合って、乗り越えるのも、いいものだと甘えることにしました。

関西圏は、本番まで、あと30日なのです。

カテゴリ名: わたし 中学受験

 

コメント

2009年12月16日 12:31 【先輩ママ・パパ】 そえ

みこさん 
この時期が、ついに来ましたね

親が「親」である事を試されるというか、再認識したのが私にとっての息子の中学受験です。

彼が歩む道は 彼だけのものであり、直接私が代わる事も助ける事も出来ないと
痛感したのも受験です。

3人いても 3回目でも・・

親の出来る最善のサポートを考える事 
家族で支えあう事の出来る喜びを感じる事

また みこさんは沢山手に入れるんですね~

いつも応援してます

 
2009年12月16日 12:47 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

お疲れさまです。

 家族をもつということは、その家族の人生をともに歩むことでもあります。

 立った、歩いた、おしゃべりした、一年生になった、中学に入った、高校に入った・・・・就職、結婚、出産・・・そういう節目節目に気をもんだり、心配で眠れなかったりすること、自分の人生以外に、自分同様、あるいはそれ以上に気持ちを入れ込むことでもあります。

 でも、そうやって心配してくれる人がいる幸せというものがあります。

 中学受験はしなくてもいいもの、わざわざしている受験です。でもその道をお子様とともに選んだわけです。

 お子様だってわかっています。お母さんのサポート!何よりの宝物はそれです。

 
2009年12月16日 21:36 【先輩ママ・パパ】 ぼの

みこさん こんばんは

ほんとに迫ってきましたね。
3回目ママのみこさんが自分をコントロールすることができないとおっしゃるんだから、2回目ママの私はもっとコントロールできなくていいんだ!と妙に納得してます。

日記にも書きましたが、平気で一喜一憂する母です。
しかも、ずっとヒマだった仕事が時期的なこともあるのですが、急にバタバタしてきて、締め切りのある書類作りに追われています。
仕事の書類に埋もれながら、パソコンで図面を描きながら手元には書きかけの願書。
夜に家で願書書きよりもこの状態でマイデスクで清書するほうが
私にはこなしやすかったりします。
なんだか、いつも色んなことを同時進行で、結局どれもが中途半端なんですが…
そんな日常ですが、やはりみこさんと同じく日々緊張の度合いが高まっているように感じます。
何でもないことで失敗したり…慌てたり…思いこんでたり…
早くもなるようにしかならないさ♪って気分になりかけてる自分を戒める自分がいます。
あきらめるのはまだ早いですよね!?

われながらステキな宝地図が出来ました。
言うなれば、私が娘にこうあって欲しいと願う宝地図でしょうか。
毎日これを見てから学校へ行ってね!なんて声かけてます。
もっと、具体的に手伝うほうがいいのかなと思ったりしますが、
勉強に手を出しすぎるとうちの場合はいけない方向に向かってしまいそうで…(きっと口も出してしまって…)
この前の件で自信喪失気味な娘を何とか引き上げたいと思っています。
優しく見守るのがいいのは分かってはいるのですが、うちの娘の場合それが当てはまるのかどうか…と。

 
2009年12月17日 23:35 【先輩ママ・パパ】 みこ

そえさま

>彼が歩む道は 彼だけのものであり、直接私が代わる事も
>助ける事も出来ないと痛感したのも受験です。

私もまったく同じ思いを抱きました。

元々は子どもを預けて働くつもりが、産んでみたら、人に託す気持ちになれず、母子一体型の保育に陥り、中学受験を通して初めて、母と子は他者なのだという、当たり前の事実に直面しました。

直面して良かったのです。
子どもを道連れに犠牲を強いるところでした。

応援、ありがとうございます。
いっぱい手に入れることができるでしょうか。

真剣に取り組めることがあることで、負もなく正もなく味わえる、そのことが大事だし、ありがたいことなんだと思います。

 
2009年12月17日 23:41 【先輩ママ・パパ】 みこ

ビアマグさま

>立った、歩いた、おしゃべりした、一年生になった、中
>学に入った、高校に入った・・・・就職、結婚、出
>産・・・そういう節目節目に気をもんだり、心配で眠れ
>なかったりすること、自分の人生以外に、自分同様、あ
>るいはそれ以上に気持ちを入れ込むこと

これを味わうこと、それのみに感謝できれば、操作せずに、ありのままを受け入れることができれば、それが愛なんでしょうね。

そんな愛あるサポートがしたいです。

 
2009年12月17日 23:49 【先輩ママ・パパ】 みこ

ぼのさま

私も試行錯誤の繰り返しの毎日です。

少しでも居心地の良い空間を、少しでも正直になれる空気感を、少しでもほっこりできる時間をと、心を砕いてるつもりです。

でも、日常のやらなけらばならない、もろもろは動き続けるのですから、磨耗してきても仕方ないと考えましょ。

大丈夫、きっと、うまくいきます。
おさまるところに、おさまります。

どの字だろう?
治まる?
収まる?
納まる?
修まる?
どれも通用しそう?!

早く、おさまって~!

 
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