水曜日、この時間になると電話が鳴る。
ちょっとおびえている母…
「〇〇センターのSです。」
次女の国語の先生からの電話だ。
第一志望校の二次試験の国語が小論文というで先生と二人三脚(といいたいが…ほぼ先生任せ~)で小論文対策(というより「次女対策」という方が近いかも)にかかっている。
「今日こそ、何か一行でも書いてきてくれると思ったのですけど…
本当に分からないのかどうかがちょっと分からなかったので…」と。
小論文の課題は2000文字程度の文章を読んで、それに対して自分の意見を書くというもの。国語が一番苦手で、作文もままならないのにましてや「小論文」なんて!?なのだが、どうしてもこの学校に行きたいという希望を持っているので、一次試験で不合格でも何とか二次のこの試験で受かれば…という思いからだ。
「まずはじっくり問題の文章を読んでもらって、①大事だと思うところに線を引いてもらう。②この意見に対して自分は賛成か反対かを考える。今週はまずは読みこんでもらうというところまで落としました。これならできると思いますので、ここまでやってきてください。それと直近の過去問の解答例(賛成と反対それぞれの文章)を学校から取り寄せましたので熟読してもらって、自分の意見が賛成ならその例に沿って自分の言葉に変えて一度書いてみることも時間があればやってみて下さい。」
「分かりました!ありがとうございます。」
「でも、今この時期で、このやり方ではおそらく時間が足りないということになるかもしれません。なので、直前に一次試験対策に切り替えることがあるかもしれないことを今からお伝えしてご理解いただきたく思います。」とのこと。
そうだろうなぁ…
クラス担任はとにかく一次で通ること!を念頭に置いてと言われている。小論文対策を躍起になってやるということは最初から一次はムリと考えていることだからと。
それもそうやよな!
今日もこれを書いている最中に案の定、リリ~ン♪とかかってきた。
ドキッとするけど、ほんま、ありがたいことです。
カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ