WILLナビ(ウィルナビ)─首都圏中学受験・塾・入試・学習情報サイト

WILLナビTOPへ

 

写真

ニックネーム:  【先輩ママ・パパ】 ぼの

ぼのさんの日記

2009年12月02日23:17

何とかならないの?小論文・・・

水曜日、この時間になると電話が鳴る。
ちょっとおびえている母…
「〇〇センターのSです。」

次女の国語の先生からの電話だ。
第一志望校の二次試験の国語が小論文というで先生と二人三脚(といいたいが…ほぼ先生任せ~)で小論文対策(というより「次女対策」という方が近いかも)にかかっている。

「今日こそ、何か一行でも書いてきてくれると思ったのですけど…
本当に分からないのかどうかがちょっと分からなかったので…」と。
小論文の課題は2000文字程度の文章を読んで、それに対して自分の意見を書くというもの。国語が一番苦手で、作文もままならないのにましてや「小論文」なんて!?なのだが、どうしてもこの学校に行きたいという希望を持っているので、一次試験で不合格でも何とか二次のこの試験で受かれば…という思いからだ。

「まずはじっくり問題の文章を読んでもらって、①大事だと思うところに線を引いてもらう。②この意見に対して自分は賛成か反対かを考える。今週はまずは読みこんでもらうというところまで落としました。これならできると思いますので、ここまでやってきてください。それと直近の過去問の解答例(賛成と反対それぞれの文章)を学校から取り寄せましたので熟読してもらって、自分の意見が賛成ならその例に沿って自分の言葉に変えて一度書いてみることも時間があればやってみて下さい。」

「分かりました!ありがとうございます。」

「でも、今この時期で、このやり方ではおそらく時間が足りないということになるかもしれません。なので、直前に一次試験対策に切り替えることがあるかもしれないことを今からお伝えしてご理解いただきたく思います。」とのこと。

そうだろうなぁ…
クラス担任はとにかく一次で通ること!を念頭に置いてと言われている。小論文対策を躍起になってやるということは最初から一次はムリと考えていることだからと。
それもそうやよな!

今日もこれを書いている最中に案の定、リリ~ン♪とかかってきた。
ドキッとするけど、ほんま、ありがたいことです。

カテゴリ名: 中学受験は2回目ママ

 

コメント

2009年12月03日 21:11 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ

小論文、論文だと思うから本当にやりにくいですよね。

 そもそも、何かを表現することは本来自由であるべきなのに、論文となるとお約束事が出来てくる。

 話の流れにもリズムがいるし、うっかりすると始めに言っていることと終わりに言っていることに矛盾が出来ていたりするから厄介。(私はよくこれで赤ペンが入りました。)

 時間の制約もあるため、始めから書きなおすなどということもできないし、全体の流れがないとつらいものなのかもしれないですね。


 と、いうことは、始めにやはりしっかりとした組み立てを考えなくてはならないということ?


 推理小説はものすごくよくできているものが多いですが、あれはまずプロットを考えるらしいです。
 そしてそれに沿って登場人物を配置したり、人物に性格付けをしていき、さらに細かい小道具を使ったりするようです。

 しかし、一番考えるのは「人は、この程度のことで人を殺すものだろうか。」ということだそうです。(これはなにかの本で読みました。)
 どんなによくできていても、ここが弱いと「どうして?」となるようなのです。


 小論文の話とは少し違うかもしれないですが、人の小論文を丸移しで書きとってみるとか、先生のおっしゃるやり方で、とりあえずやってみるとだんだん流れがわかってくるかもしれない、とちょっと思いました。

 うう。偉そうに書きましたが、私にはできないです・・・。

 
2009年12月05日 21:21 【先輩ママ・パパ】 ぼの

ビアマグさん こんばんは

私だったら意地でも書くぞ~!と思うのですが、
娘ははなからあきらめています…
この気持ちが書けないという一番の要因だと思います。
でも、本もあんまり読まない、漢字もあんまり書けない、
ない、ないづくしで、「さあ、書きなさい!」って言われても
しょせんムリなのかもしれませんね…
もしかしたら、先生も「これはあんまりやわ…」と思われて、
それでA日程に全力を注ぎましょう!ってことを言い出されて
るのかも…と。
つくづく、もっと無理やりでもいいから、本を読ませておくんだ
ったとか、読み聞かせを頑張ってするんだった(長女の時は割りと頑張っていました!)とか反省ばかりです。

それにしてもその推理小説の話し。
うん、うんとうなずきました。
確かに私もそう思います。
小説じゃないにしろ、新聞の殺人の記事なんかを読むとき、
なんでこんなことで殺すの?と自分の尺度で考えること
ありますものね。

 
コメント本文
写真1
写真2
写真3