いよいよ師走が近づいてまいりました。
受験の皆様もですが、大人もかなり忙しくなりそうです。
自営業の我が家は、あとひと月で何をどうするかから、今月中に考えなければなりません。
スケジュールを立てる。でもたぶん全部その通りに行かないのが師走。
請求書の発行、未収金の点検と回収手配、あいさつ回り、カレンダー配り、年賀状書き、お歳暮の手配と頂き物のお礼状書き、ボーナスの支払いから家賃の心配、普通の月次の帳簿から年末調整、従業員の健康管理から大掃除・・・きりがない!
日ごろ不義理をしているクライアントに【用もないのに?】会いに行けるチャンスが年末でもあり、「頼む。もう一回仕事ちょうだいよ。」と思いながら、感謝のごあいさつ。
100軒くらい回ったら1軒くらい思い出して仕事くれないものか。しかしもしお仕事を頂けたとしても、ちゃんと支払ってもらえるのか、まで考えなくてはならない時代になってしまったのは本当に残念。
人と人、信用と信用、長年の義理や人情はいまや紙風船。
正念場とは、人形浄瑠璃や歌舞伎の一曲、一場の一番の見せどころを言う。性根場とも性念場ともいうらしい。
土壇場はもっとすごい。首切り場の穴の前の土の壇のことだ。文字通りの土壇場。
後がない! 「おのおのがた、出陣でござるぞ!」
カテゴリ名: ひとりごと