小6のユコが、インターナショナル併設の中学に進みたいと言い出して、通い直した今の塾。
小6生は、わずか6名。
全員中学受験希望者。
いつも温和に、よく話を聞いてくださり、「は~い・・・」という間延びした返事を、子ども達が真似るほどに、穏やかな塾長先生。
ところが、その塾長先生から、異例のメールが届きました。
この塾では、入塾時に、親の携帯のメールアドレスを登録するシステムになっていて、子どもが塾に到着すれば親の携帯に「○○時△△分、到着」とメールが届くし、補習時間や模擬の日程などもメールでお知らせがきます。
その、普段はお知らせメールに終始している携帯メールに、異例のメールが届きました。
塾長先生からです。
その内容を、今日はこの場にお越しの皆さまにもお伝えしようと思います。
以下、塾長先生からのメールです。
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いよいよ受験まで3ヶ月余りとなりました。
今が一番集中しなければならない時なのに、受験生の皆さんには危機感がありません。
自主勉強室で勉強していても、誘い合って休憩に行ったり、他の塾生にちょっかいを出したりで、(自分のペースを守り着実にしている人がいるので全員とは言いませんが)真剣さが足らないように思います。
うるさく注意はするのですが、それもひと時。
今何をしなければならないか自覚を促したいと思います。
やるべき材料は渡しています。
練成講座の問題集は基本的にすべて自分でしていただくように言ってますので、やりすぎて叱られるということはありません。
すべてし終わったら復習プリントはいくらでもあります。
言ってくだされば、いつでも好きなだけお渡しします。
その前にファイルに挟んである教材はすべて終わっているでしょうか?
チェックしてみてください。
個人によって努力しなければならない割合は違うと思いますが、油断は禁物です。
残された時間を食いのないようにするため、たとえ5分でも問題集を開いたり、まとめノートを覚えるよう習慣つけてください。
私達もできる限りの支援はいたします。
学校が代休などで自主勉強に来たければ、いつでも言ってください。
平常の時間にかかわらず塾は開けます。
日曜日もこれからは原則として休みなく、補習・自主勉強していただくようにいたしますので、積極的に参加ください。
悔いのない3ヶ月にするため、ご家庭と三位一体、連携をとっていきたいと考えていますので、よろしくお願いします。
(塾長先生のフルネーム)
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いかがですか?
私は、最後の文に感銘を受けました。
「ご家庭と三位一体、連携をとって・・・」という文です。
ありがたいお言葉です。
このメールをいただいて、すぐ、私とユコで話し合いました。
そして、ユコが出した決断は、少しでもいいから毎日自習勉強をするために塾に行くというものでした。
今、本当に毎日塾に行ってますし、正規の授業の後も残って自習勉強をしています。
ありがたいことです。
2時間自習をして、ノートに字を書く作業が多過ぎて、右手が筋肉痛にもなりました。
それくらい、がんばっているようです。
関西では、本番まで残り94日です。
カテゴリ名: 中学受験