そもそも 中学受験を考えたきっかけって何ですか?トピック
あなたが子どもの受験生活に息切れした時ってありますか? (2009年04月19日22:04)
- 2009年04月19日 22:04 【先輩ママ・パパ】 そえ
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私自身は 成績が伸びない時も勿論ですが、
子どもが体調を崩してしまった時、回りの友達と遊ぶ時間がとれず、ふと寂しそうにしていた時。
本人に対して 声に出しては言いませんでしたが、
「ホントに受験するの?」と聞きたい気持ちでいっぱいでした。
受験を強制的に「させた」訳ではないのに、罪悪感をも持ったりして。
親も不安な時期がありました。
みなさんには こんな経験は無いですか?
書き込み
- 2009年04月20日 10:15 1: 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ
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そえさん、こんにちは。
息切れ・・・日常的にあります、あります・・・
一例をお話いたします。
息子のクラスでは「自主学習ノート」というのがあります。
強制では無く自由なので、やらなくても構わないのですが、
担任が興味のあることを調べてまとめる事を推奨しているのです。
どんな内容でも自由、出す出さないも自由です。
子供新聞を切り抜いて要約して感想を書く子、
飼っている虫の観察日記をつけている子、
四字熟語をひたすら覚えている子、
特に課題を決めずその日その日で色々と何かやっている子もいます。
本当に素晴らしいクラスメイト達です。
しかーし!受験生には時間がありません。
「○○君はスゴイんだよ・・・、ボクもやってみたいのになぁ」
お友達の取り組みに敬意を示し、自分でも何かやってみたいなという気持ち。
素晴らしい!是非やって欲しい!・・・(でも塾生活はどうなるの??)
とにかく、本人の意思で歴史を少しずつノートにまとめ始めました。
でも、3日と続きませんでした。弥生時代で時は止まっています。
大量の塾の宿題に追われ、塾のテストの勉強があり、塾勉が終わればやっぱり遊びたい・・・
でもここで無理にされたら可愛そう、そしてのんびりテレビを観ている彼を見守るばかり。
受験がなければ、本当は出来たんだろうか?
時間があれば、興味にまかせて幅広い知識を得たり、
感想や考察を書いてまとめる技術が身に付いたのだろうか?
与えられた教材を機械的にこなして行く塾生活。効率が第一の競争。
でも、興味のあることをじっくり追求する学びって素晴らしい。
本当の勉強ってこれじゃなかったかな??勉強は楽しいって思える為にも・・・
遊びにしても、勉強にしても、やりたい事を思いっきり出来ていない息子を見ている私。
それが私にとっての「息切れ」になっている様です。 - 2009年04月20日 10:36 2: 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ
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おおありです。
そもそも、犠牲になるものが多すぎることも迷いや息切れの原因のひとつだと思います。
まだまだ遊びたい盛りの子どもに、携帯電話をもたせて夜遅くまで塾にやること、家族そろっての夕食がとれなくなったこと、「勉強ができること」が一番で、家の手伝いひとつさせなかったこと、などなど、マイナス面は思い起こせばいろいろあります。
どなたかの著書で読んだのですが、「かくれんぼが楽しいと思える年頃は決まっている。それを、今は勉強する時でしょう、かくれんぼは中学に合格してからいくらだってできるじゃない、といって遊びを我慢させたとしても、中学生になったら、もう、かくれんぼに楽しみを見いだすことはできなくなっている。その時その時に必要な楽しみは、奪うべきではない。」というものです。
これは言えていると思いました。だから、メリハリをつけて、遊ぶときは遊ぶ、やるときはやる、というのが我が家の結論でした。遊びが9で勉強が1になった日もたくさんありましたが、今は後悔しておりません。
その時その時、兄弟でもひとりひとり違う発達段階を見ながら、「やらされている」勉強ではない受験に持っていくのが大変でした。
もうやめたい、と6年の夏休みに子どもに大泣きされた時には
心が揺れましたが、徹底的に話し合って、子ども自身から、「やっぱり頑張ってみる」という言葉が出ました。
あの時の爆発は息子なりの受験への抵抗だったと思いますが、
あとからくじけそうになったときも、「自分で決めたんだから」という一点で、最後まで頑張れました。
おなかが痛いから塾に行きたくない、という時は思い切って休んじゃってもいいと思います。なにかサインが出ている時は、親が気付いてやらないと、心や体に出てしまうのもこわいです。
。 - 2009年04月20日 22:34 3: 【先輩ママ・パパ】 MOON
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我が家の場合。
息切れという「形」では現れませんでした。
上の子は「脱毛」
ショックでした。
廊下やベッドの脇、トイレ、それはあちこちに
束で落ちていました。
6年生の夏ころでしたが、つやつやのロングが
ヒナ鳥のようになっていて、
どこでどうやって結んで、目立たないようにするか、
心が泣きました。
「息切れ」に見えなかったのは事実で、
塾が大好きで、がり勉ではないけれど、勉強は嫌いではなかったのですが、別スレで書き込みましたがギリギリまで
お稽古をしていたため、勉強開始時間が遅く、
睡眠不足だったのです。
小学生らしくぐっすり眠らせてあげるよう、
今思えばもっと気遣ってあげるべきでした。
でも、いろいろ初めてのことばかり、
あっという間に受験が終わってしまった、何かフォローしてあげたっけ?というのが
事実です。
下の子は「現われました」。
5年生の秋、すっかりやる気がなくなっているのが
手に取るようにわかりました。
成績は急降下。
クラスも6年進級時にはとうとう一番下まで落ちました。
塾のクラスで受験校が決まるわけではないことは
上の子でわかっていたので、親も余裕があり、
塾のない日は学校のお友達とゆっくり遊ばせたり、
映画に行ったり、気の済むまでだらーーんとさせました。
意外と本人、親がそうだと「やらなきゃ」と思ったようで
そういう日の夜は集中して勉強もやっていたようです。
あとは塾のスタッフに相談して
勉強方法を相談したり、主人がドライブに連れ出して
川の土手でアイスを食べながら
おしゃべりしたり、心のフォローに努めました。
今思い返すと大変でしたが、親もいろいろ勉強になったなあと
思います。
手を焼いたように思った下の子どもですが、
年が明ける頃にはすっかり受験生の顔になり、
「受験がんばる」と言ってきたのにはちょっと感動しました。
(秋から別途個別指導塾で、過去問対策をきっちりお願いし、
自信をつけていただいた、というのは大きいですが) - 2009年04月25日 17:37 4: 【先輩ママ・パパ】 みかん
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MOONさん
本当にお辛かったですね。
中学受験は、長い道のり過程でいろいろなことがありますよね。
「受験がんばる」と言ってきたのにはちょっと感動しました。
って、本当にお子様が成長された証のお言葉ですね。
我が家では、子どもに過酷な中学受験をさせる意義は、
最終的な合否以上に、子どもが精神的に成長させることにあると考えて受験をさせます。
とは、言うものの、どの程度まで頑張らせても大丈夫なのか、
その判断は難しいです。
子どもの成績が伸び悩むと、
最終的にダメだった場合でも、こんなに勉強させて良かったと思えるだろうか?
という疑問が私に湧いてきます。
目標に向って最後まで諦めずに努力させる為に受験をさせていると主人に言われました。
落ちたら可哀想だから、受験をやめるなんてもってのほか、
社会に出たら、厳しい状況に遭遇することは、いくらでもある。
その時に頑張り続けるという精神力が身についていないと
もっと可哀想なことになると、叱られました。
たとえダメでも本人が心から悔しがり、反省してリベンジを図れば、それは、それで成功と言えるからと言います。
(でも、泣き顔を見るのは辛いですよね)
1人終えて、確かに大きく成長した姿に関心しました。
おそらく、受験の厳しさを経験せずにいたら、
もっともっと幼いままだったでしょう。
現在、6年の下の子は、成績は、まだまだですが、ようやく、やる気をみせるまでに成長してきました。
まだまだ、甘い考えで現実の厳しさがわかっていないと
私が、不安にかられ、先に弱音をはいてはいけないですね。 - 2009年04月25日 18:27 5: 【先輩ママ・パパ】 MOON
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みかんさん
>>目標に向って最後まで諦めずに努力させる為に受験をさせていると主人に言われました。
うちの主人も、あえて受験にかかわらないでもらったんですが
(→親が二人とも集中してしまったら、子どもは息苦しくなるだろうから、主人には「いいところ取り」で構わないから、
空気抜きの存在になって、甘やかしてもらいました)
私も苦しい時に相談すると同じようなことを言っていました。
成績がどうの、とか、受験の合否がどうの、って、
万が一ダメでもこれが最後ってわけじゃない。
最後まで頑張ったんだ、という自信をつけさせてやりたいな、と。
私も気が楽になりましたし、
そういう雰囲気で子どもも「がんばる」って言ってきたのかな、
とも、「今は」思います。
下のお子さん、塾では夏休み前に一部歴史を残し
受験範囲を終えますね。
夏期講習、秋と反復演習ができますから、
どうぞいい意味で「ふんばって」乗り切られますように!! - 2009年04月26日 21:48 6: 【先輩ママ・パパ】 ぼの
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こんばんは
うちは皆さんと同じように「受験」を語れるほど親も子も入りこんでないような気がします。
子どもも最下位のクラスの中で更に最下位に近い位置をキープしています。
しかし、親も前向きな気持ちを持って、何とかやる気を起こさせようとし、子どもも「うん!頑張る」といいながら休まず塾に通います。でも結果があらわれないので、本当に頑張っているんだか・・・という感じです。
こういう状態が2年も続くと、親も子もこの状態に馴れてしまっています。
ただ、つい先日早くも先生からおおよその志望校を決める時期と言われ、気がつくと行きたい学校どころか行ける学校がほとんどないことに愕然としました。
とはいうものの、心が重く、どんよりとした気持ちの中、特に具体策を講じることなく毎日が過ぎていっています。
なんか、もうなるようになるかなって思う毎日。
これって息切れでしょうか。 - 2009年04月29日 01:40 7: 【先輩ママ・パパ】 らでぃっしゅ
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こんばんわ
我が家は私が受験させたい派、主人が(どちらかといえば)受験させる必要あるの?派でした。それゆえバトルもありましたが、私がカッカしてる時に主人が頭を冷やしてくれ、子どもに対しても、MOONさんのようにバランスをとることができたと思います。
上の子の時は受験する友達はほとんどいなかったので、生活ペースがずれて、いろんな事に誘ってもらえなかったりした時は、仕方ないとわかっていてもかわいそうでした。他のお友達が「今」を楽しんでいるのに、息子にはそれを取り上げるようなことを勧めてしまった。とかいまさら言っても・・みたいなことをいろいろ考えてしまったりしました。
「あなたが揺らぐようならやめさせたら?」と言われました。
息子も思うことは多々あったでしょうが、「そんなことで、友達なくならない」といってくれ、最後は自分で決めたことをこつこつとやり抜いてくれました。
私が1番揺れていた、受験生活でした。 - 2009年04月29日 23:35 8: 【先輩ママ・パパ】 みかん
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こんばんは、みかんです。
皆さん、いろいろと気持ちが揺れたり、
悩んだりしながらお子様のサポートをされていたのですね。
自分だけじゃないと思うと、励まされます。
以前、受験させている親もこれでいいのか?と悩みながら子どもに勉強をさせている人は多いと思うと公立組の方にお話したら、
私立を目指す方は、迷わずに公立より私立と決めている方ばかりと思っていたと言われたことがありました。
公立を選んだ方の中にも、私立を目指した方か良かったのかしらと悩んでいる方も多くいるそうです。
何が1番良いとは、簡単に答えがでるものではないですよね。
いいこともあるし、悪いこともあるし。
どちらにしても、親が子どものことを真剣に考え、良かれと思って決めたことなら、それで良いのだと自分に言い聞かせています。