そもそも 中学受験を考えたきっかけって何ですか?トピック
私の場合・・ (2009年04月15日19:25)
最新を表示 1番~27番を表示
- 2009年04月15日 19:25 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
プラスの動機は、6年間かけて友人を見つけてり、部活動に集中できるのは中高一貫校だと思いました。
子どもにとっては、おせっかいな話かもしれませんが、同じ環境で同じ様な価値観を持った人が選んで入学を希望している訳ですから 付き合いやすい友達が出来るのでは!などど考えた時期もありました
マイナスの動機は、たまたま息子が小学校3年生の時に近所の中学校の卒業式風景を目にしました。
髪の毛が金色だったり、ピアスをして道路に座っている子ども達もいました。
もちろん、その様に風紀が乱れている子どもばかりでありません。
でもその時は「子ども守るために」という勝手な思いもありました。
今 思えば子どもの人間力を信じていなかったんだなぁと反省する時があります。
だからと言って もちろん中学受験をした事を後悔は微塵もしていません。
書き込み
- 2009年04月15日 21:13 1: 【先輩ママ・パパ】 MOON
-
そえさん、こんにちは。
実家母も叔母たちも一貫女子校出身でしたし、
私たち姉妹もそれぞれの私立で過ごしました。
「この学校に子どもを預けたい」と同じ思いのご家庭で育った
お子さんたちと大事な6年間を過ごさせたかったというのは、
母がよく言っていた言葉であり、ごく自然に私も同じように
考えました。これは、そえさんのご意見と同じです。
思春期に過ごす環境と、受ける教育と言うのは、
大きくなってから取り繕って身に付くものではないと思います。
教師、友達、先輩、後輩いろいろな方々とまじ合うことで、たくさんの考えや人生観を感じ取り、自分なりに消化していき、
よい影響はいつの間にか取り入れていく、そんな
時代です。
私立はそれぞれの建学の精神、理念に賛同した教師が、
愛情を持って、基本的に途中で交代することなく
ひとりひとりの生徒を指導し、教育してくださいます。
また、そえさんの仰るように、部活動を中断することなく学校生活を送れますし、
課外学習や修学旅行もよく考えられた教育目標に添って行われているように思います。
そんなこんなの思いから、もし可能ならば、子どもたちも私立の一貫校で、とは思っていましたが、
現在暮らす地元は、新しい街で、小学校も中学校もモデル校であり、教育レベルの高い土地です。
親の学歴も高く、中学から進学する高校は決して悪くありません。
なので、私は無理やり小学生を塾通いさせてまで、という
躊躇もありました。
しかし、現在、子どもたちをそれぞれの個性に合った学校を
探しに探して、ご縁があり入学させていただいた今、
本当に良かったと実感することばかりです。
特に思うのは、その学校を親が大好きで、
学校を信頼して通わせていると、お子さんたちも
健やかで、子どもたちは本当に穏やかに学校生活を
送ることができるということです。
スレからはずれますが、そういう意味でも、
偏差値だけではなく、本当に預けたい、子ども自身が通いたいと
思う学校選びが重要だと思います。 - 2009年04月16日 19:39 2: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
MOONさn ようこそです♪
書き込みありがとうございます。
やはり親自身が育ってきた環境を「良し」と思っていれば、それを引き継ぎたい・引き継がせたいと望むのは自然ですよね。
家族の中での最終決断(塾に行かせ始めるなど)は、どなたがしましたか? - 2009年04月16日 20:45 3: 【先輩ママ・パパ】 MOON
-
そえさん☆
実は受験を切り出したのは主人からでした。
私自身は子供たちの習い事の関係と、地元中学の環境の良さから
どちらでもいいと考えていた時期もあったのですが、
上の子供が3年生のころ、たまたまどう考えているかというはなしになり、それならばどうしようか、と段階を経て話し合って決めたので、
どちらが、ということではないかもしれません。 - 2009年04月16日 21:40 4: 【先輩ママ・パパ】 みこ
-
そえさんのご質問に答えて、自分自身をも見つめてみたいと思います。
みこと申します。
わが家は3人兄弟。
それぞれ2歳ずつあいて、長男・次男・末娘という構成。
まずは、この長男のきっかけからお話します。
長男が小4の時に、地元中学の風紀が悪いということ、中学に入学したら入ろうと思ってる野球部がないということを友人から聞き、
「地元中学には野球部がないから、○○中学を受験したい。そのために塾を探してほしい」
と言い出したのが、きっかけです。
穏やかな性格で、口数も少な目、決してませてるわけではない長男が、こんな話をした時には面食らいました。
そして次男はと言いますと、さきほどの長男が大好きで、お兄ちゃんのすることを真似たい、そばにいたい、その一心から、長男と同じ塾に行きたい、同じ中学に行きたいと言い出したのがきっかけとなりました。
末娘は、長男次男ともに私学に進んでいること、そこでの私のPTA活動によく付き添っていたこと、ご近所のお友だちも私立に進むお子さんが多いという環境にいることなどが絡まって、ほぼ自然の流れで、でも何よりのきっかけは、残念なことではありますが、地元中学には進みたくないという理由に起因しています。 - 2009年04月16日 22:18 5: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
Moonさん♪
さっそくのお返事どうもありがとうございます。
問いかけはご主人さまで、その後話し合われたとの事。
家族全員で中学受験への意識を一つに出来ていたのでしょうね。
その共通認識って結構大切な事のように 私は感じています。
6年生になると、塾がかなり厳しくなってきます(日程的にも試験の量も・・)
そんなときに「なんで塾に行かせているのかしら・・・」「こんなに大変な思いをさせて良いのかしら」って迷っているお母さまを良くみかけました。
未知の体験だったら(長子の受験)迷う気持ちも解ります。
だからこそ きっかけや動機をいつも意識しているのが大事なのかもしれませんね。 - 2009年04月16日 22:57 6: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
みこさん ようこそ♪
我が家も3人兄弟!
みこさんのご長男は、自分の行くであろう中学を自分でリサーチされたんですね!
頼もしくて、成長が楽しみですね。
「行きたくない⇒だから○○中に行きたい!」
みこさんの書き込みを読ませて頂いていて、息子さんが決めたのだから 私にはちっとも残念には感じませんでした。
むしろ その申し出を受けて一緒に考えたみこさんも尊敬♪
Moonさんとも共通ですが、自由に考えが言える環境作りって大事!って改めて思いました。
次男さんの希望も叶え、末娘さんの希望を叶えるべく頑張っているんですもんね。
自分の考えがぶれないための「何か」
みこさんにとっては お子さん達の「夢と希望」だったんですよね。 - 2009年04月16日 23:07 7: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
我が家の次男・・・
みこさんの次男サンと一緒で 「兄が中学受験をしたから自分も!」
でも、男子校よりも共学校がいいという理由で志望校決定。
(ここで、違う志望校でよかったと思った私は大賛成)
今 思えば言動に親の意図が満載だったかもしれません。
「長男が合格した学校を受けて次男が落ちたら可哀そう」
という またまた勝手な私の妄想の影響大。
そして三男は、私自身に4年後に彼と中学受験を乗り切るパワーが
あるとは想像できず、大学まである私立小学校にお世話になる事に決めました。
これも親の勝手な想像。
でも みんな楽しそうに学校に行っているから良いのかしら・・
と、自問自答の毎日です。
三男が塾に行きたい!違う中学に行きたい!って言い出したら・・
みこさんみたいに受け入れてあげられる勇気がないかもしれません。 - 2009年04月17日 01:32 8: 【先輩ママ・パパ】 ひこにゃん
-
長女の場合ですが、
こちらは少子化が深刻で、
小学校も1クラスで6年間進みましたし、
近くの公立中も人数が少なくて(30人学級の2クラス)
最近、また公立中が統合しました。
人数が少ないだけで特に問題はないのですが、
人数と学校の持つ活気は比例すると思います。
小学校と同じメンバーでそのまま3年間上がること
とか
人数が少ないので、野球やバスケなど成り立たない
部活もありました。
やはり娘には中学校からは私学に入れて良かったと思っています。
母の私と同じく伝統女子校に通いますが、
中高女子校の6年間でしかできないことを
たくさんやってきてほしいなと思いますね。
しかし、本当に少子高齢社会が到来していて、
どんどん学校が減ってきていて、
私立も塾も生徒獲得にどうアピールをするのか
生命線ですね。 - 2009年04月17日 09:16 9: 【先輩ママ・パパ】 ビアマグ
-
動機はほぼ皆さんと同じです。よりよい環境を求めたというのが一番端的な言い方かもしれません。「ゆとり教育」への危機感もありました。
その意味では受験してよかったと思います。
ただ、犠牲になるものって確かにあるということだけはわかっていないとだめだと思います。
まだまだ3年生後半の子ども時代から通塾のために遊ぶ時間を制限させたり、夜遅くなったり、夕食を家族と一緒にとれないなどのマイナス面もあります。
偏差値で人を判断してしまうなどの価値観を刷り込むようなことにならないか、という心配もありますし、環境を買う、ということは学校が社会の縮図となっていない部分もあるわけで、本当の意味での生きる力はつくのか、という危惧もあります。
プラス面マイナス面考えて、迷いながらやってきました。
勉強するときはする、遊ぶときは遊ぶというメリハリのある生活をすれば、子ども自身も「やらされている」感なくできると思います。
金融危機でますますお金をかけて私学にやることの意味が問われますね。約束された将来などというものはもはやありませんし、教育を受けるだけでなく、生きていくことについての本人の自覚も大切になってきた時代だと思います。 - 2009年04月17日 17:56 10: 【先輩ママ・パパ】 カプチーノ
-
こんにちは、そえさん。カプチーノです。
我が家では夫も私も中学受験を経験しており、中学受験は初めから意識していました。
でも長女の場合は親の方針で決めたのではなく、
彼女にとって1番幸せな進学先探しという所から始めました。
ですから多くの皆さんとは別の角度からの選択だったと思います。
ちょっと説明しにくいのですが・・・娘は小さい頃からとても育てにくい子で苦労してきています。
色々と人並みに出来ない事があり、心配しながらあちこちへ相談しながらの子育てでした。
今はそれを個性として認めなければいけない迄に悟りましたが、まだまだ親は修業中です。
この強い個性を認め、活き活きと出来る学校探し・・・それが始まりでした。
結論は、中高一貫校でシンプルな学校生活をさせたい、だから中学受験でした。
公立に進めば学校・塾と忙しく趣味の時間も取りにくく、内申にも悩まされます。
そして高校に入れば大学受験が待っている生活です。
娘には公立に進んだ場合の生活と一貫校の生活の違いを説明しました。
好きなピアノを続けたかった本人、これで納得でした。
煩雑な事が苦手な我が子にとって、6年間同じ環境で過ごせる事は魅力です。
下の子の場合の受験の理由は別で、皆さん同様、公立への不安や私立の魅力という事になります。
本人も両親と姉が私立なので当然と思っている様です。
私も夫も一貫校での6年間が幸せでした、そして子供たちにもそれを伝えています。
下の子にとっても1番幸せな進学先、そう考えると自然と中学受験になりました。 - 2009年04月17日 18:15 11: 【先輩ママ・パパ】 MOON
-
MOONです。
受験生とその家族其々の受験に対する考えや背景があり、
受験生活も様々。
ビアマグさんの仰るようにプラスマイナス考えて、というのは
まさに我が家の次女の受験でした。
長女は私たち両親の基本姿勢が固まったころ
連れて行ったある女子校のダンス部の発表を見て、
当時ダンスに全生活のすべてを注いでいた長女は
「私立でダンス部に入る(地元中にはないから)」という
明確な目標が出来ました。
(実際には全然違うクラブに入ってますが...)
次女は、地元の幼なじみたちと本当に仲良しで
別れ難かった思い、早くからの受験生活で息切れ。
彼女に関しては「受験をさせていいのかどうか」の話し合いを
主人と何度したことか。
でも、姉も私立で楽しそうな生活を送っているのを見ている次女は、受験を辞めたいとは言わない。
ちょっとだけ苦しい時期が続きました。
「受験をする生活→ 受験後の生活」
「受験をしない生活 → 地元中学での生活」
どちらを選択するかなんて、未知の
ことですから決められない次女と重荷にならないように
ベッドでとか、お茶を飲みながらとかよく話し合いました。
成績が落ちると主人がサポート。
「人生が決まっちゃうわけじゃないよ」
この繰り返し繰り返しでした。
結局最後の最後に受験を決めたのは本人でした。
我が家の「下の子の受験物語」です。 - 2009年04月19日 21:20 12: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
ひこにゃんさん こんばんは
「少子化」ですか。
外的要因が動機の一つになることも確かにありますよね。
とくに このブログを読んでいらっしゃる方々の現在おかれている環境によって、中学受験を考えられた動機は千差万別なんですよね。
大変参考になるシェア ありがとうございました。
お嬢様は 現在ひこにゃんさんの母校に通っているのですか?
親が子どもに引き継げる良い環境を手に入れられる場所に住んでいらしてよかったですね。 - 2009年04月19日 21:31 13: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
ビアマグさん こんばんは
「ゆとり教育」私もとても不安でした。
次男の授業参観に行って、この算数の進み具合で文章題が解けるようになるのだろうかと疑問に思った記憶があります。
受験で犠牲にしてしまったと思われているところ。
受験勉強から得たと思われるところ
機会があったらお聞かせ願いたいです。
別のトピックを立ち上げようかしら。 - 2009年04月19日 21:49 14: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
カプチーノさん こんばんは
カプチーノさんが上のお子さんに対して考えられ、行動を起こされた経緯がとても良く解ります。
少しでも 「お子さん自身が学校を安全で安心な場所として位置づけられるために」という明確な目標を持っていらしたんですね。
子どもの希望を聞いたり、子どものタイプを見分けて中学受験を考えるのも この時期の親の大切な役割だということを改めて認識することが出来ました。 - 2009年04月19日 21:57 15: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
Moonさん こんばんは
受験生活での息切れ時期 どうやって乗り切ったかを
もう少し詳しく伺いたいです。
そして みなさまにも伺いたいです。
こちらには このまま「きっかけ」をお願い致します。
このトピックスをご覧になったどなたかの 背中を軽く押す事になるのか 肩を押さえて止める事になるのか・・
どんな形でも 先輩ママとして受験生と過ごしてきた私たちの過去がお役に立てると嬉しいと思っています。
引き続き みなさまの書き込みをお待ちしています。 - 2009年04月25日 09:52 16: 【先輩ママ・パパ】 ひこにゃん
-
そえさんへ
返信が遅れましてごめんなさい。
娘はわたしとは校風も全く違う女子校に通っています。
母校は娘にはとても合わないと思いました。
ランクも母よりもうんと上です。
しかし受験地図のランクは大変な激変がありましたよね。
まさに”下克上”のような・・・
しかし、いったん上がったらキープしていくのが
大変なようです。
いつも先生方のアタマには日能研のあのランク表が
あるそうですよ。 - 2009年04月28日 00:34 17: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
ひこにゃんさん こんばんは
中学受験の偏差値表は3年も経つと、ずいぶん変化しますよね。
選択した学校が6年後も同じ環境を与えてくださるかどうか・・
見えない中での判断ですものね。
お嬢様は 違う学校でしたか。
ひこにゃんさん自身も お嬢様も伝統的な女子校との事。
その2校の違いを見極められるのが ひこにゃんさん自身なんですね。
お返事ありがとうございました - 2009年05月12日 15:18 18: 【先輩ママ・パパ】 みかん
-
私は、公立出身なので、皆さんと少し違う価値観で
中学受験を考えたかもしれません。
公立の魅力は、いろいろな人がいることです。様々な価値観に触れ合うことが出来ます。同窓会でも、様々な職業の方や経験談を語る方がいて、実に面白い。
学生時代を今振り返ると、自由な反面、将来の為にコツコツ頑張るか、今を精一杯楽しむか、すべて本人次第という厳しさがあったのだと思います。
でも、人は、楽なほうへ流されていきがちだし、1人で
高いモチベーションを強く保ち続けるのは、難しかったです。
志が高く、意志が強ければ、どのような環境でも伸びていかれるのだと思いますが、
それほど我が子が強い志を持っているようには?
ミーハーなので流されていきそう~。
ある意味、子どもを信じられないのだと思いますが、
思春期に入る子どもがいつまでも親の言葉を聞いてくれるとも思えなくて・・・。
一方、
私立には、一貫した教育方針があります。
進学指導に力をいれていること。
高校受験に中断されず部活や趣味を続けられること。
校風に賛同した方が集っているので、親として友達関係の心配が少ないこと。
公立で素晴らしい先生や友人で出会う『運』よりも、私立のほうが、確率が高そうですし、
施設も充実しているなどの魅力があります。
経済的に多少でもゆとりがあるならば、
そのような環境で過ごせるチャンスを与えたいと思ったことが、
中学受験のきっかけです。
さらに学校説明会へ行き、我が家の教育方針によく似た方針を持った、学校へ見つけ、そのような環境で過ごさせたいという思いが強くなりました。
しかし、3年間で学校の偏差値は上がり、
我が子の偏差値は下がり、現実は当初覚悟していたより厳しい。
それでも、チャレンジして良かったと言えるのは、
何かの目標に向けて全力で頑張るという経験が、
如何に子どもを精神的に成長させるかと感じられたからだと思います。 - 2009年05月13日 01:15 19: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
みかんさん こんばんは
書き込みありがとうございました。
「高いモチベーションを強く保ち続けるのは、難しかったです。」ということは みかんさんは 保ち続ける努力をしていたのですね。
その精神が お子さんの中学受験にも充分反映されていることに気づきました。
3年間も目標に向かって頑張ったお子さんなんですよ。
まさに公立中学から 高校に進学するのも。
そして高校から 大学へのステップも3年間です。
お子さんはみかんさんよりも 早い時期にモチベーションを維持するための何かを掴んでいたのかもしれませんね。
「中学受験」は、親の視点・親の価値観が大きな影響力を与えているのでしょうね。 - 2009年05月17日 18:01 20: 【先輩ママ・パパ】 みかん
-
そえさん、こんにちは。
『親の視点・親の価値観が大きな影響力』
そうです。
その通りだと思います。
そして、受験を意識することによって、
夫婦で、お互いに価値観、幸福感や教育方針について、
真剣に考える良い機会をもらったと思っています。 - 2009年05月26日 20:47 21: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
そえです
たまたま何人かの受験生を持つお母様方とお話をする機会がありました。
そのうちの何人かの方は、公立中学校での内申に対して漠然とした不安を持たれ、中学受験を考えていらっしゃいました。
私は公立の内申点に関しての知識が少ないので、どなたかご存じの方がいらっしゃいましたら、情報をお寄せ願えればと思います。
漠然として不安を少しでも解消できる場になれば。と思っています。 - 2009年05月29日 17:33 22: 【先輩ママ・パパ】 らでぃっしゅ
-
遅まきながらお邪魔します。
我が家が受験を考えた理由の1つに、やはり公立中学の内申書に対する「よくわからない不安さ」がありました。
小学校の通知表を見て「可もなく不可もなく」という息子は、いったい公立中学の内申でどんな評価をうけるのか・・と考えたとき、まず5をとることは簡単ではないだろうと思ってしまいました。
テストだけではなく、性格的なことも大いに関係すると思います。アピールする力がないと損だとも聞きました。
急に性格は変わるものではない。
「充分達成できている」がほぼ満点に近い友人をみて、こういう子が高い評価を得られるのだ・・と息子と比べてしまったことを思い出します。
内申・・ちょっとリサーチしてみます。 - 2009年05月31日 18:30 23: 【先輩ママ・パパ】 らでぃっしゅ
-
内申その①(近所の公立中の場合)
通常の定期試験とは別に各教科に「観点別評価」というのがあります。1教科4~5項目に分かれ、AA⇒5ポイント A⇒4P BB⇒3P B⇒2P C⇒1Pと割り当てられ、ポイント合計22以上だと「5」18以上で「4」13だと「3」・・・となるそうです。
この評価の中身は、「関心、意欲、態度がある。」「話す、聞く能力がある。」「提出物をきちんとやる」などの、いわゆる公立小学校の通知表評価と似ています。
例えばテストで80%とれたら、「4」は取れそうに思いますが、この「観点別評価」が低いと「3」に下がるのです。また逆もあります。
テストの点と「観点別評価」の割合は、学校によって違い、また先生によっても違い、ちゃんと決まった規約みたいなものはないそうです。だから判断する先生に大きく左右されてしまう、曖昧なものだともいえます。
大変まじめでテストもそこそこ頑張ってはいるけれど、先生から見てちょっと発言が少ないとか、積極性に欠けるとなると、「観点別評価」が下がりなかなか成績があがらない。
極端な例だと、テスト90点⇒「3」 70点⇒「4」というのもあり。子供によってはモチベーションが下がってしまうことも。
ただし点は取れないけど、積極性、ボランティア精神、リーダーシップで評価が良く、
成績をかせげるお子さんもいるのです。 - 2009年06月01日 00:30 24: 【先輩ママ・パパ】 みかん
-
学力に関しては、よく知らないのですが、
今いる、県では、成績による点数の他、
部活、課外活動、ボランティア活動、検定の級毎にそれぞれ決められたポイント数があると聞きました。
ですから、近所の中学では、全員がそのポイントを獲得できるように英検、漢検が必須だそうです。
部活も全員入部が必須で、試合出場経験がなくても3年間休まずに真面目に出席していると高いポイントがつくらしい。
なかには、成績が振るわないからボランティア活動をするという子もいると聞きました。
先生の主観的な見方で左右される内申の点数。
実際にはどの程度、影響があるのでしょう?
本当に点数そのままなのでしょうか?
大昔、私が受験した時は、当時は2年3学期25%、3年2学期25%、2年次共通テスト25%、当日25%でした。
でも各学校のレベルが違うので、実際には、内申の評価はあまり信用されず、県内共通テストと当日テストが重視されているという噂がありました。
実際何十人も受かる中学校と1,2名しか受からない中学校があって、中学の成績の点数が低くても合格している子がいました。
一般受験と推薦でも違うのでしょうね。
推薦は、やはり内申が重視されるのかな? - 2009年06月01日 11:48 25: 【先輩ママ・パパ】 らでぃっしゅ
-
内申その②
みかんさんからもありましたが、推薦となると学力テストがなく(公立の場合)トップ校の場合は受けに来る生徒はほぼ、オール5をひっさげてきます。
どこで合不合を決めるかというと、どのような実績を自分が積んできたかということのアピール度だそうです。
たとえば、生徒会会長、部活の部長、学校行事参加、ボランティア活動、コンクール出場、大会の成績、漢検、英検・・願書に書ききれないくらいの生徒もいるらしいです。
学校によって、力を入れている行事などがあり、それに積極的にかかわるとポイントも高い。
近くの中学は「合唱コン」に力をいれてるので指揮者、伴奏者になるのは激戦だそうです。
まったく音楽経験はなくても「やってみるか」といえる子。
経験はないからとあきらめる子。それぞれの性格ですが、前者のようなタイプの子供はこういう場合、得するかもしれません。
どんな先生にあたるのか。
できれば相性の良い先生とあたってほしい。
それを切に願ったと友人は言っていました。 - 2009年06月01日 11:55 26: 【先輩ママ・パパ】 そえ
-
らでぃっしゅさん
さっそくのリサーチ どうもありがとうございます。
最終的な線は、各先生方の判断といっても内容がコミュニケーション能力だったり、提出物等・・
大人になるために自立する用意をしてくださっているのがうかがえますね。
それらが必要と感じるから行動するのであって、評価を求めるための行動にならないようにするには家庭側のフォローなのでしょうか。
大変参考になりました 余計に不安にならないように伝え方に工夫をしてみます - 2009年06月01日 13:06 27: 【先輩ママ・パパ】 らでぃっしゅ
-
そうですね。
提出物をちゃんと出す・・なんていうのは当たり前のことだと思うし、例えば学校生活の中で、自分ができることって何だろう~と考え、自分なりの能力をいかそうとされるお子さんはすばらしいとおもいます。
確かに話していて、わが子がどう評価されるのか・・ということに大変敏感になっているとは感じました。
しかし、こういうシステムだから自分が生かせるお子さんもたくさんいると思うのです。
そえさんのおっしゃるよう、どういう評価であっても「今、子供はいろいろ学んでいるのだな。」という視点で家庭がフォローしてあげられると良いと思います。