ホストファミリーになりたい
と思ったのはいつの頃からでしょう。
この夏、念願叶ってホストファミリーになりました。
二週続きで二人のゲストをお迎えしました。
最初のゲスト。
夫の職場の方からお話を頂き、迎えたのは
英語圏ではない国からの高校生の男の子。
彼が来るまでなぜか英語が通じるだろうと楽観していたのですが
着いてみたら全くと言っていい程英語が通じない事がわかりました。
簡単な英語の単語を書いて、初めてやっと解り合える状態です。
簡単な辞書の様な小冊子は配られましたが
焦ってしまってあまり役には立ちませんでした。
しかも彼は交流等ハードなスケジュールをこなし疲れきっていたようです。
我が家に来てホームシックになってしまったのか
日本食には箸がすすみません。
私たちに気を遣ってくれているのか、よく遠慮をします。
お互いに初めての経験なのでどうしていいのかわからず、、、。
どうしようかと思案しているとき
一人明るく振る舞ってくれたのが娘。
簡単な辞書のような冊子をみながら
なんとかコミュニケーションをとろうと頑張ってくれました。
彼女の意外な一面を発見する事が出来たのは、大きな収穫でした。
ゲストの彼も少しずつ心を開いてくれたようでした。
一方息子の方はわからない単語が出てくると
ネットの辞書で調べてくれる。
二人がそれぞれのやり方で彼をもてなそうとしてくれました。
けれどもっともっと彼を楽しませてあげられたかな
日本を楽しんでもらえたかな思うと
今回私はホストファミリーとしては失格。
食事に関しては食べ慣れた○○料理が食べたいという事なので
ネットで調べてちょっと遠かったけど
その国の料理のレストランに夫が一緒にいきました。
言葉が思うように通じずお互いもどかしかったけれど
なんとか分かってもらえるようにお互い気遣い
なんとか過ごした時間。
大変だったけど、疲れたけど、おもしろかった。
カテゴリ名: 卒母のつぶやき