我が家の一員、ジャンガリアンハムスターのハム子。
連日の暑さでかなり体力を消耗してしまったようです。
耳の下の毛も一気に抜けてしまいました。
歩くのも大変そうでよろよろしてしまいます。
その小さいからだが呼吸のたびに大きく波打ちます。
夕べの夜は眠りながら「キュッ」と何度も鳴いたので
本当に本当に心配しました。
「ハムスターとしてはかなりの高齢なので
もう好きなものを食べさせてあげてくださいね。」
昨日の夕方話したペットショップの店主さんからのお言葉です。
命というものは限りがあり、いつか必ず別れはやってきます。
ハム子が我が家にやって来たのは2年と3ヶ月前。
娘が中学受験生の時でした。
歴代ハムスターたちと同じように、子供達をたくさん慰めてくれました。
特に受験生だった娘はハム子にずいぶんとお世話になっていたと思います。
初めての女の子ハムスターはおてんば娘。
何度か齧られもしたけれど、やっぱりかわいいハム子でした。
今ではお世話係は母の私担当になってしまったけど、
気がつくと餌をあげたり遊んであげたりしている娘。
忘れてると思ってもどこかで気にしてくれてます。
初代ハムスターが逝ってしまった時
二人の子供達は大泣き。
大粒の涙をボロボロこぼしながら
もう二度と飼わないとつぶやいていました。
ハム子との別れが近づいている今
二人の子供達は冷静に見守ってあげています。
今までかまってあげなかった事を詫びるように
ハム子の事を気遣ってくれています。
二人とも成長したね。
残された時間はあと僅かだけど、ハム子に精一杯の恩返し。
一緒に過ごせる時間は限りがあるけど、
もっともっと我が家の一員でいてください、ハム子。
カテゴリ名: 卒母のつぶやき